インターネット生活も長いと「ネットが突然つながらなくなった!」と右往左往させられる経験もちょいちょいあります。
新たにプロバイダと契約したとき、レンタルモデム等の通信機器を設置してインターネットが開通しますが、それら借りたものたちが無線(Wi-Fi)に対応していなかった場合、
自前で無線LANルーターを買ってくることになります。
※写真の機種はBUFALLO WHR-300HP2
が、この新たに買ってきた無線ルーターをレンタル機器に接続しても無線でつながらない!
モデムにLANケーブルを挿してみて、有線LANなら問題なくネット接続できているのに。
なぜ?
そんな時、無線LANルーターの裏側をのぞいてみて、
こんなスイッチがあれば、それを「BRIDGE(ブリッジモード)」(またはAPモード)にしてやるとうまく行くことがあります。
このトラブル、プロバイダと契約して初めてのネット接続の時に起こる場合が多いのですが、わが家ではなぜだかけっこう経ってから突然ネットにつながらなくなりました(新しい無線LANルーターを買ってから半年ほど経って)。
上の写真を見て貰うとスイッチは、
・AUTO
・ROUTER
・BRIDGE
と並んでいて、初期設定はAUTO(自動判別)。
何かの弾みでAUTOではきちんと対応できなくなったんでしょうね。手動でBRIDGEに設定してあげるとスイスイつながるようになりました。
BRIDGEモード(APモード)ってなんなの?
仕組みを話すと長くなるので、できるだけザックリと。インターネットにつながるためには、PCやスマホ等に住所の番地みたいなもの(IPアドレス)を与える必要があります。
その仕事は無線LANルーターが行えますが、レンタルした通信機器(モデム類)にも備わっていることがあります。
2つの機器が
レンタル機器「番地を与える仕事は私がやりましょう」
無線LANルーター「いや、それオレもやるぜ!」
となってしまうと、ゴチャゴチャになってしまいます。これがインターネットにつながらなくなってしまった原因。
なので、片側の機器にはおとなしくなってもらう必要があります。
それが無線LANルーターのブリッジモード。
ブリッジ、つまり橋。
そう、無線LANルーターくんには、レンタル機器側の仕事の橋渡し役に徹してもらうことで解決できたわけです。
コメント