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Windows11にアドビCS3・CS4・CS5.5・CS6をインストールしてみたら意外と普通に使えそうです

Windows11にAdobe CSシリーズをインストールする

AdobeソフトはCCに移行せず、まだ古いCSシリーズを使っている身としては、新しいOSの登場は非常に驚異です。

今の驚異はアイツ……そう Windows11 です。

良いタイミングで新PCを購入したので、気兼ねなく試せる今がチャンス!

ってことでWindows11、数日間お試しアップグレードしてみました。(今はWindows10に戻しています)

CS3、CS4、CS5.5、CS6 の Web Premium版(CS6は Design & Web Premium版)を順番にフルインストールできるかどうか確認していきます。

動作確認は、個人的に使用頻度の高い Illustrator、Photoshop、Flashの3本に絞り、起動・カンタンな描画・保存・読み込みまでできればOKとしています。

アドビのソフトはメニューが膨大なので全て把握できません。特定のメニューやツールに細かい不具合が潜む可能性も否定できませんが、そこはご了承ください。

※テスト環境:Windows 11 Pro ver. 21H2 /PC dynaDesk DT100/N(Core i7-8700 RAM 16GB)

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CS3

CS3 Web Premium(永続ライセンス版)です。

インストール

Windows11にAdobe CS3をインストール

Windows11にインストールできました。

ただ、インストール途中に「ファイルが必要」エラーで一度停止。

DLLエラー

AdobePDF.dll が必要とのこと。これはWindows10へのインストールでも見られた現象です。

無視して [キャンセル] ボタンを押せば、その後のインストールは問題なく進みました。

正確には Acrobat 8.0 Pro関連のファイルに問題があるとは思いますが、個人的にこのバージョンのAcrobatは使わないのでスルーします。(使いたい方スミマセン。アドビの対処法のページもリンク切れなので…)。

エラーを出さずにインストールを進めるには、インストール開始時に Acrobat 8.0 Pro のチェックを外せば良いかもしれません(Acrobat8.0が不要な方向け)。

動作確認

Illustrator、Photoshop、Flash いずれも起動~カンタンな動作チェックOKでした。

各アプリ、過去作ったCS6のファイルをWindows11上のCS6から順にバージョンを落として保存し、CS3でも開けて保存~読み込みできることまで確認。フォント表示も問題なし。

唯一CS3で現役使用している Flash CS3 をしばらくいじった感じ Windows10とほとんど同じ感覚で使えそうでした。

ライセンス認証

永続ライセンス版のCS3なら問題ありません。

インストール最後(または初回起動時)にシリアルの入力を求められ、その後の画面で「ユーザー登録-接続失敗」が表示されますが、ここは「登録しない」でスルーすればOK。

※永続ライセンス版の配布はすでに終了しています。

CS4

CS4 Web Premium アップグレード版です。

インストール

冒頭CS4シリアルの入力、続いて下位バージョンのシリアル入力が求められます。

Adobe CS4 インストール

簡易インストール(=すべてのソフトをインストール)で進めます。

カスタムインストール付近のテキストが重なっているのが気になりますが、Windows10でもこうだった気がします。

インストールを進めていくとディスク1の終盤あたりで止まりました。

Adobe CS4 インストールエラー

インストールエラー。

Flash CS4関連の何らかのコンポーネントのインストールに失敗していますが、これもWindows10で見られたエラーです。

[続行] ボタンを押せば、その後のインストールは問題なく進みました。

Flash CS4は Windows10で 5年以上現役で使っていますが、ライトに使う分には(アクションスクリプトは使わず、イラスト描画・アニメ書き出しのみ)全く問題なく使えていました。

ディスク2に入れ替えてつづがなくインストール終了。

Adobe CS4 インストールエラー2

つつがなく…ではないですね。
最後の画面で先ほどのFlash CS4のエラーを改めて表示。

気にせず [次へ] を押します。

Adobe CS4 インストール完了

インストール完了。

動作確認

Illustrator、Photoshop、Flash いずれも起動~カンタンな動作チェックOKでした。

各アプリ、過去作ったCS6ファイルをWindows11上のCS6から順にバージョンを落として保存し、CS4でも開けて保存~読み込みできることまで確認。 フォント表示も問題なし。

FlashはCS3のファイルがCS4で開けることも確認。CS4で唯一現役で使っている Flash CS4 も Windows10とほぼ同じ感覚で使えそうです。

ライセンス認証

CS4といえばライセンス認証サーバーが終了しているので、その辺りどうなの?

と気になっていましたが……

Flash CS4 ライセンス認証

なんと、ヘルプメニューの「ライセンス認証の解除…」がグレーアウトしていない!

つまり、認証済み扱いということ…?

Flashだけでなくイラレ・フォトショを起動しても同様でした

さらにWindows11だけでなく、Windows10にも新規インストールしてみましたが同じく認証済み扱いに。

体験版モードで起動してる感じでもなさそうですが、ひっそり体験版扱いという可能性も否定できないので、確定判断は30日後も起動できてからにしましょう。

でもCS4派にも少し光が見えてきました。

※このCS4はアップグレード版なのでノーマル版ではどうなるかは分かりません。

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CS5.5

CS5.5 Web Premium ノーマル版(非アップグレード版)です。

インストール

インストール冒頭にシリアル入力。次の画面でAdobe IDを求められますがここはスキップしました。

Adobe CS5.5 インストール完了

インストール完了。

Windows10と同じくエラー無く、すんなりインストールできました。CS5.5はインストール時間が長いですね(約30分)。

動作確認

Illustrator、Photoshop、Flash いずれも起動~カンタンな動作チェックOKでした。

各アプリ、過去作ったCS6ファイルを Windows11上のCS6からバージョンを落として保存し、CS5.5でも開けて保存~読み込みできることまで確認できました。FlashはCS3→CS4→CS5.5とバージョンを上げての読み込み確認もOK。

フォントの表示も問題ありませんでした。

ライセンス認証

CS5.5のライセンス認証サーバーが廃止されたとはまだ聞きません(2021年11月現在)。

CS4と同じく、特に手続きなく(インストール冒頭のAdobeサインインもすっ飛ばしました)、ヘルプの「ライセンス認証の解除…」の文字が生きていたという驚きの結果に。

大きな期待は禁物ですが、もしかしたらサーバー廃止後のCS5.5もサイレントに使える状態になっているのかもしれません。

CS6

CS6 Design & Web Premium アップグレード版です。

インストール

Adobe CS6 インストール完了

インストール完了。

Windows10の時はエラーが出たのですが、今回は何事も無く終えることができました。

動作確認

Illustrator、Photoshop、Flash いずれも起動~カンタンな動作チェックOKでした。

各アプリ、過去作ったCS6ファイルをWindows11で開いて、保存~読み込みできることを確認しました。FlashはCS3→CS4→CS5.5→CS6とバージョンを上げての読み込み確認もOK。

フォントの表示も問題ありませんでした。

またFlash CS6では FXG書き出し→ Illustrator CS6への読み込みも Windows10と同様に行えることまで確認できました。

ライセンス認証

CS6インストール冒頭のサインイン勧告(=認証チェック)をスルーしたので、各アプリ起動時に必ずAdobe IDのサインインを求められます。

Adobe C6 サインイン

ここはCS6が一番しっかりしてますね。

スルーしてもアプリは使えますが、7日間サインインしなければ使えなくなります。

※今回は数日間のお試し使用なので認証しないまま使いました。

ちなみにWindows11へCS6をインストールするにあたって、旧PCのライセンスを解除しておこうとしたのですが何度やっても解除できません。そういう場合は新PCへのインストールを強行してもOKだとネットで見つけたので強行しましたが、CS6の認証サーバー自体不安定なのかな…。

いずれにせよ認証サーバー廃止後に何らかの対策が取られないと、”7日後に死ぬCS6″ として生涯を終えてしまうことになるので、お願いしますよAdobe様。

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アップデートも降ってきた

CS6のインストール後、数時間ほど経ってアップデートも降ってきました。(CS5.5とCS6まとめて)

改めて見ると結構な量ありますが、認証サーバーが廃止されたらこれらも無くなってしまうのかなと思うと少し不安ですね。

(おまけ)ついでに Flash4, 5, MX, Studio 8

ついでにマクロメディア時代の Flash 4、Flash 5、Flash MXも問題なくインストールできることを確認。

Flash 4~5なんて旧Windows時代の青いセットアップ画面なのに、最新のWindows11に入れられることに驚き!

Studio 8は インストール終盤でウンともスンとも言わなくなりましたが、裏にプリンタ関連のエラーダイアログが隠れていて [OK] ボタンを押せば続行できました。(これの影響は不明)

起動確認のみですが全て起動OK(素晴らしい下位互換性!)認証もシリアルナンバーさえあれば問題なさそうです。

引き続きWindows11でも使えそう

Adobe CS と Windows11

これまで書いた通り、CS3~CS6まで全てWindows11へインストールできました。カンタンな動作確認もOK。

拍子抜け…? いやいや、むしろラッキーというべきですね!

Windows10のサポート終了期限が2025年10月。意外とすぐそこに迫っているので心配でしたが、ひとまず首の皮一枚つながった感はあります。

もしかしたら細かい箇所での不具合はあるかもしれませんが、それはまた別の話。

これで最大の懸念事項は CS6の認証サーバー終了とその後の対応になりました。

「いつまでCSにしがみついとるんじゃ!」…てな声も聞こえてきそうですが、使える限りは しがみつきたいですから!

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