先日購入したPC、dynaDesk DT100/N。
メモリやらSSDやら色々増設するべく分解していきます。
外側のケースは、この背面のネジ1本だけで止められています。
このネジを外し、すぐ左の取っ手のようなふくらみを引っ張ると、上ブタが外せます。とてもカンタンでした。
PC内部全景
PC内部とご対面。
画像の上側がPC前面(電源スイッチ等のある面)です。
DT100はすでに先人の方々が分解方法を紹介されているので、詳しくはそちらに譲ります(検索すると上のほうに出てくると思います)。
解体法をカンタンに説明すると
- 前面カバー(電源ボタンのあるカバー)を外す
- 赤丸で囲った4本のケーブルコネクタを外す
- DVDドライブを前へ押し出し完全に外す(赤矢印の緑のレバーをぐいっと押す)
- HDDを外す(後述)
こんなに多くの手順を踏む必要ある?
と最初は思いましたが、メモリもSSDスロットもHDD(HDDを保護してるアタッチメント)の下に隠れているので、すべて外さないと作業ができないのです。
HDDのネジが回せない!
HDDを外していきます(DVDドライブはすでに取り外し済み)。
正確にはHDD全体をホールドしているアルミのアタッチメントを外します。
これは、HDDコネクタ下部のネジ1本だけで固定されています。
ただ、けっこう厄介なところにあって……
手持ちの短いプラスドライバーでは外せない!!
一応届くものの、持ち手が短くなって力が入りません。
グリップ力を上げるキャップをはめると太すぎてHDDに当たり、ネジに真っ直ぐ入りません。
いずれにしてもムリをするとネジ頭をなめる危険大。
作業はいったん中止して……
セリアで長いドライバーを買ってきた
100円ショップのセリアに走って長いドライバーを買ってきました。
こういう本格的なドライバーが百均にあるかどうか不安でしたが、売ってるもんですね。
例のネジを外すにはドライバーの先が8センチ以上あれば良いことを事前に確認していたので、10センチのこの商品なら大丈夫だろうと即決。
PC内部をいじる用途しては “マグネット付き” はあまり相応しくない気がしますが、余分な場所に近付けないよう細心の注意を払いましょう。
分解完了!
さすが長いドライバー。
スイスイ入ってくれるし、力も込められる!
無事HDDアタッチメントの取り外しに成功!
PCはこれまでも何台か分解してきましたが、ほぼあの短いドライバー(8本入りのやつ)でやってこられたのは奇跡的なことだったのかも。
とにかく、晴れてメモリスロット&M.2 SSDスロットを確認できました。
【追記2021/11/16】
後日、起動ドライブに M.2 SSD 500GBを、メモリは8GB→16GBへ増設しました
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