KATOから智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」が12月発売予定!
けっこう前にカタログで触れられていたそうですが、忘れた頃に発表されて「おお、ホントに出るんだ!」と再び驚きました。
1994年デビューの智頭急行の鳥取方面行き特急ディーゼルカーですが、JR京都線~JR神戸線を走るので関西在住民にとってはかなり馴染みの深い特急列車。
他社なのにJRの特急はまかぜよりも遭遇率高い(=本数多い)ですからね。
気になる仕様は、両端とも流線型顔(非貫通)の6両編成。
両端そろった編成は美しい。
美しくて悪くないのですが……ここはもう一声!
やっぱり貫通顔も含んだ編成が欲しいです、個人的には。
TOMIXなら黙っていても次々にバリエーション展開されそうですが、KATOゆえどこまで広がるのかは未知数。JR四国N2000系のように待ってみても良い…かしら。
KATO公式特報ツイートをピックアップ。
【特報】
智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」がついに登場です!流線形の先頭部や、客用扉が片側1枚のスピード感溢れるスタイルを美しく表現いたします。実車同様カーブで車体が傾く振子機構の搭載はもちろん、昼夜で見た目が変わる「ハーフミラー」の側面窓を新技術で再現!ご期待ください。 pic.twitter.com/GZqypU6N2W— KATO営業部 (@kato_team) July 9, 2021
KATOおなじみの振り子機構搭載にくわえ、なんと「ハーフミラー」なる新機構が装備されるとか。
側面の窓ガラス、昼間は中が見えない鏡面反射(?)。夜は(室内灯があれば)室内が見える。という凝った仕様のようです。
なんだかマジックミラーみたいですね。
模型として手に取ってみるとどんな印象を抱くか分からないですが、一度手に取ってみたいです。
KATO智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」6両セット(10-1693)は、2021年12月発売予定で定価27,500円(税込)
KATO製なのに価格はマイクロエース級!
TOMIXから名鉄北アルプス来年1月発売
さらにTOMIXから名鉄8200系 特急「北アルプス」が来年2022年1月に発売。
こちらも驚かされましたね。またマイクロエースの車両が!
KATOのスーパーはくとといい、TOMIXの北アルプスといい、かつてマイクロエースの独壇場だった車両が次々に二大メーカーから発売されるのがとても興味深いですね。
(最近だとKATOの四国2000系やTOMIXのキハ185系なんかもそうでしたね)
TOMIの北アルプスは
←8201+8203→←8205+8204→8202→
(矢印は顔の向き)
の5両セットで 定価24,640円(税込)
北アルプスは子供の頃に見た鉄道本によく登場したので懐かしくはあるんですが、実物を見ることができなかったのが唯一の心残りでした。
名鉄の車両なのに国鉄特急風カラーリング&国鉄線に乗り入れるという様は、鉄道好き少年の胸をときめかせるには十分すぎましたね。実車を見たことがなくても永遠の憧れです。
余力があれば欲しいですが……いつものことながら予算がおりるかどうかは未知数。
北アルプス以外に発表されたNゲージ新製品は次の公式ツイートの通り。
\WEB更新/
TOMIXのHPを更新しました! https://t.co/6RULYhP1Yf
他新製品情報、発売日速報、各種製品情報などを掲載しています。#トミックス #トミーテック #TOMIX #鉄道模型 #TOMIX製品化予想 #トミーテック製品化予想 pic.twitter.com/T4gRQqp7ae— トミーテック広報:立石あやめ/鉄道むすめ (@tateishi_ayame) July 8, 2021
北アルプスに合わせて、キハ82(ひだ・南紀)も発売。
個人的には未だ手元にいない113系が気になってます。新快速117系が増えつつあるのに普通・快速の層がきわめて薄いので。薄いというか快速不在だ。
コメント
かつてマイクロの発売した車輌を2大メーカーが製品化!!
クオリティもアップすると期待できますが、価格もアップ!!今から購入予算確保です。
因みに「スーパーはくと」の貫通顔ですが、ホビセン東京店のツイートに…、そう見えなくもないですが…(!?)
▼まちゃさん
いずれも後出しでの発売&2大メーカー製作なのでクオリティは期待できそうですね。
価格はなかなか厳しいですが…割引やポイントを駆使したいところです(笑)