パソコンを新調しました。
機種は dynaDesk DT100/N。
元東芝のPC事業のみの会社 Dynabook(ダイナブック)社のパソコンです。
ダイナブック社のデスクトップPCだからダイナデスク。
と、冗談みたいなネーミングですが、名前からわかる通り元東芝の子会社。今やシャープの子会社とこれまた不思議なことになってます。
1~2ヶ月ほどかけて候補を物色してる中、先月Joshinのセールで陥落。昨年のNTT-Xセールとほぼ同価格。
壊れる前に買い換える
古いPCを使い始めてちょうど5年経過。
経験上、4~5年で動きが怪しくなってくるので、もう少し使えそうでも壊れる前に新調するようになりました。仕事用ですしね。
新PCを試運転~実践投入しつつも、いざというときのために古いほうもしばらく残して運用してます。
決め手はHDMI+DisplayPortの映像出力
CPU等の基本スペックも大事ですが、今回一番重視したかったのがデジタル対応の映像出力端子が2つ以上あること。
液タブは2画面モニタと同じ
普段、液晶タブレット(Wacom Cintiq 16 FHD)を使っています。
前のパソコンは液タブを想定せずに買っていたので、接続にかなり苦労させられました。
液タブも要はモニタですから 2つのモニタに映像出力する必要があるのに、PC側の端子は1つのみ。
最終的には USBをHDMIに変換する周辺機器を買って使っていましたが、貴重なUSB3.1の穴を使ってしまうのが勿体なかったんですよね。
なので、次のPCでは最初から複数の映像出力端子が付くことが希望条件でした。
3つの映像端子
黄色い枠で囲ったところが映像出力端子。なんと3つもあります。
- HDMI(デジタル)
- DisplayPort(デジタル)
- D-sub15ピン(アナログ)
多くの液タブはHDMI接続を求められるのでHDMI端子は最低1つ必要。
メインモニタ側はモニタに対応する端子があればOK(うちのモニタは DisplayPort, ミニDisplayPort, HDMIの3種類)。
HDMI(液タブ)とDisplayPort(メインモニタ)で望みは叶いました。
アナログのD-sub15はにじんだ表示なので、画像を扱う人にはキビシイです。
映像端子の変換器も色々売られているので、例えばDisplayPortが2つだけのPCでも、DP→HDMIに変換させることは可能です。
端子は別売のグラフィックボードでも増やせるが…
PCI-ExpressスロットがPC側にあれば、自前でグラフィックボートを買ってきてHDMIでもDisplayportでも好きな端子を後付けで増やすことは可能です(USBもつぶさず増やせる)。
が、知識や予算もそれなりに求められるので、PCに詳しい人か、色々調べて乗り越えられる人向けの手段です。
第8世代はWindows11にもギリギリ対応
主なスペック
- OS: Windows 10 Pro 64bit
- CPU:intel Core i7-8700
- メモリ:8GB
- ストレージ:HDD 500GB
(メモリは 8GB→ 16GBへ。ストレージはHDD→ SSDへ換装します)
2019年製のPCなので、CPUも第8世代と若干古め。
速さ的に不満のなかった先代PC(Core i5-6500)と比べて、新PCは2倍以上のベンチマークスコアなので、私にとってはオーバースペック気味。
長らく i5 生活だったので、いつか i7 を使ってみたいという密かな夢もあったのです。(でもJoshinセールが無ければ別候補の Ryzen 5なPCが最有力でした)
Windows11へのアップグレードも可能
新しいOS、Windows11へのアップグレードもギリギリ可能(第8世代Coreがアプデ最低ライン)なのも購入の決め手の1つ。
多分2025年のサポート終了ギリギリまでWindows10で粘ると思います。
が、Windows11を試すなら新PCが真っさらな今のうち!
ってことで、実はすでにWindows11に仮アプデして、現在使用中のソフトやハードが動くかどうか色々試してみたので、いつかブログでご報告したいと思っています。
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