スマホ・タブレットデジモノ格安SIM

IIJmioで3GBも使わないので、低容量でお得な格安SIMを探したら「0sim」に出会った

記事内に広告が含まれています。

格安SIM
スマホ用の格安SIMには4年ほどIIJmioを使い続けてきました。

プランはデータ通信専用のミニマムスタートプラン(月額900円+税)。

IIJmioを使ってて通信速度にも混雑状況にもまったく不満は無いし、普通にドコモなんかで契約するのがバカらしくなるくらいにお得なので満足度はかなり高いです。

だけど、ふと立ち止まって周りを見渡してみると、4年前に比べたら今では格安SIMの会社・種類もうんと増えていて「へぇ~、今は選択肢がこんなに色々あるんだ」と軽く浦島状態。

ちょっと色気を出して、さらなる通信費の削減ができないか立ち上がってみました。

スポンサーリンク

1ヶ月3GBも使わない

IIJmioのミニマムスタートプランの通信容量は、1ヶ月3GBまで使うことができます。

4年前に使い始めた時は128KBの低速通信しかなく(高速通信の容量はゼロ)、その1年後にようやく1ヶ月500MBの使用量がもらえました。

その後、料金据え置きのまま1GB、2GB、3GBと段階的に増量。それはありがたいのですが、初期の頃のキビシサが身についてるせいか、私の場合1GBを超えて使う月はほとんどありません。

3ヶ月500MBのプリペイドSIMで過ごせたこともあるくらいなので、ひと月500MB~1GBもあれば全然十分。

IIJmioは3GBが最低料金のプランだけど、他社を眺めてみると1GBとか500MBの低容量でさらに安いプランがいっぱいあるじゃないですか。

900円より安いプランが花盛り

各社のプランをザッと並べてみました(※価格は税別)

・mineo: 800円(1GB)
・mineo: 700円(500MB)
・DTI: 600円(1GB)
・FREETEL: 499円(1GB)
・イオンモバイル: 480円(1GB)
・0 sim: 0円(500MB)

ふむふむ、700円、600円、480円、安いな~…って一番下の0円!?

タダってホントですか!?

0 simはSo-netの格安SIM

安すぎるものにはウラがある?

数年前にワンコインSIMと呼ばれたDTIのServersMan SIM LTEという格安SIMがありました(今でも存在します)。

ワンコインの呼び名の通り467円/月(税別)。

当時としては破格で私もちょっと気になっていたのですが、当時の使用者の評判をネットで見ると、遅い・つながりにくい等の悪評が目立ったので契約には至らず。繋がりにくいのは最初期のイオンSIMで散々懲りていたので。

一方、0 sim はSo-netが運営する格安SIM。

ソニーの子会社だからといって必ずしも安心できる保証は無いですが、現在のところネットでも目立った悪評は見られないし、So-netに対しては個人的にも悪いイメージは抱いていないのでかなり興味津々。

不安は少しあるけど節約家だらけなら大丈夫?

0 simは2016年1月26日サービス開始。

まだ始まってそれほど日が経っていないので(現時点で約3ヶ月)、混雑度などの評価が固まるまではもうちょっとかかりそうです。

ただ、500MB未満が無料という性格上、このSIMを使う人の多くは0円に収まるよう努力するはず。動画見まくって帯域圧迫させた日にゃあ、あっという間に上限超えちゃいますからね。

もちろん私も日々通信量をチェックしながらケチケチ使うし、きっとそんなケチケチユーザーが集結してるだろうから激混みは無いだろうと信じてます(楽観視ともいう)。

0 simは500MBを超えたら100MBごとに100円

0 simは499MBまでは無料。

では、500MBを超えたらどうなるのか。

100MB使うごとに100円加算される、段階式な料金体系になっています(税別)。

0~499MB 0円/月
500~599MB 100円/月
600~699MB 200円/月
700~799MB 300円/月
800~899MB 400円/月
900~999MB 500円/月
(以下続く…)

こんな感じですがこれは良い方式!

普段は500MB未満の月ばかりだけど、たまーに旅行等でガッツリ使って1GBくらい行く月があっても500~600円。

1GB使う月だけ見れば、480円のイオンモバイルに軍配が上がりますが、500MBもいかない月のほうが圧倒的に多い人の場合、平均を取ればぐんとお得。

上限は1600円なのでパケ死の心配いらず

100円ずつ加算の上限は1600円まで。

かつての携帯のようにパケット使いすぎて数万円請求なんて事故が起きないのは安心。万一うっかり使いすぎても1600円なら許せる範囲でしょう。

ちなみに1600円になるのは2GBを超えた段階ですが、そこから5GBまではずっと1600円のまま使うことができます。(5GBを超えたら通信制限がかかります)

いざ注文!

そんなこんなで自分の使い方にかなりマッチングするSIMだと感じたので、人柱上等でwebから注文(契約)しました。
0sim
土曜の深夜(日付変わって日曜)に注文したら月曜午前に到着するという素早さ!So-netの本気を見た気がします。

ちなみに私は完全無料のプランではなく、SMS付き※のデータプランをチョイスしました(セルスタンバイ問題もちょい気になっていたので)。

※SMS付きの場合、150円/月かかります。

SIMサイズは手持ちのNexus4に合わせてmicroSIMカード。

初期費用3,240円(税込)は、昨今Amazon等でIIJmioやOCNのSIMが数百円で手に入ることを考えたら割高感は否めませんが、ほぼずっと少額なら遠からず回収できるはず。

実際、使い始めてから20日ほど経ちますがわりと快適。

外ではGoogleマップや乗り換え案内の使用がメインですがいずれもストレス無く使えました。

というより、ほとんどWi-Fiでたまーに出先という予想どおりのケチケチ生活なので、0SIMとの付き合いはまだかなり浅いですけどね!(20日間の使用量62MB)

→2ヶ月間 0SIMを使ったのでレビュー記事を書きました。


https://blog.hirara.net/0sim-speedtest/

コメント

タイトルとURLをコピーしました