Windows10の起動時に、たまーに黒背景に白い丸がクルクル回ってる画面から先へ進まなくなって困ってます。
という記事を2ヶ月近く前に書きました。
この現象、主にWindowsアップデートの直後に起こります。
その原因がようやっと特定できました。
犯人はワイヤレスキーボード?
色々試してみてたどり着いたのは
ワイヤレスキーボードさん(機種名 Logicool K270)。
もっと言えば、
キーボード本体ではなく、そのUSBレシーバー。
黒バック白丸クルクルで止まってしまった時に、このUSBレシーバーを抜くと先へ進めるようになったんですよ。
※ただ、先へ進めても挙動は不安定なので、うまくシャットダウン出来なかったりします。
なるほど、このワイヤレスキーボードを使わなければ普通に使えるようになるのか…!
でも、キー間隔とかサイズ感とか結構気に入ってるので、他のキーボードに乗り換えたくないんですよ。というワガママな思いも…。
いや、待てよ。
もう1つ試せそうなことがあるじゃないか。
USBハブから本体直差しへ
このUSBレシーバーはUSBハブに差して使っていました。
前PCではこの状態でも問題無く使えていたし、今のPCでもWindows更新直後以外はまったく問題なく使えているので、あまり気に留めてはいませんでした。
が、USBハブで使うと不安定になる周辺機器もあることを思い出したのです。
試しにUSBレシーバーをPC本体に差し込んでしばらく使ってみました。
(具体的にはPC前面のUSB3.0の穴に)
この間、2回のWindowsアップデートがありました。
更新後の再起動で、相変わらず黒バックに白丸クルクルの場面は訪れるものの、そこで長時間固まってしまうことはなく、せいぜい数分も待っていればログイン画面へご案内!
おお、やった!
これで愛用のキーボードを捨てずに済む!
ワイヤレスキーボード自身が悪いのではなく、レシーバーをUSBハブに差していたことがダメだったようです。
USBレシーバーは本体直差しで!
おわりに
たった2回の試行なので、もしかしたら次はまた…ってこともあるかもしれませんが、もし今後頻発したとしても原因はココだと分かっているので、原因不明の時から比べれば大きく前進。大きな安心感はあります。
その時は最終手段、「有線キーボードに戻す」を泣く泣く発動させることとしましょう。
https://blog.hirara.net/win10-white-circle-rolling/
https://blog.hirara.net/logicool-k270/
コメント
類似の現象が解決できました、ありがとうございます。
同じLOGITECのUNIFYレシーバーを本体USB端子に差してマウスを使っていましたが、Windows10の更新、再起動中に無限クルクルが起こって困っていました。で、今回はUSBに差したレシーバーを抜くと何でもなかったかのように起動を続行しました。
ただ、この場合、そのUSB端子に有線マウスを繋いでみても動作せず、可視光マウスなのにLEDが光らない症状でした。つまり、USBからの電源供給が止まっていたためUNIFYレシーバーを認識しようとしても停電中のレシーバがショート=0:「NOT READY」となり無限の待ちループに捕まっていたようです。抜くとオープン=1:「READY]となって続行したようです。すわ、ハードの電源断線か?電源供給ハブで凌がねばならないかとも思いましたが、再起動を何度かする内に電源が復活し、レシーバーが機能するようになりました。
結局はどこかでUSBの電源ON信号をOFF化するエラーがソフト的に発生していたようでもありますが、ソフトばかり疑い行き詰まっていたところ、とても助かりました。思いもよらない有用なヒントをほんとにありがとうございました。
私の場合、同じロジテックのワイヤレスキーボードのUSBレシーバーを、本体に直挿ししていたのに、同様の症状に悩まされていました。この記事をヒントに、私の場合は、給電されるUSBハブを中継して使用したところ、見事に症状が改善されました。
先に投稿た方の通り、WIN10では、USB給電関係の管理に弱点があるのでしょうか?
いずれにせよ、有用な情報、ありがとうございました。
▼西岡さん&村さん
当記事が解決の糸口になったようで何よりです。
やはりWindows10は、USB関連(特定機器がらみ)で
ちょっとした問題を抱えてるのかもしれませんね。