TOMIXのNゲージは方向幕窓、トイレ窓が透明になっているものが多いです。
このままでは少し寂しいので、カンタンな加工で実車のように白くする方法を12系客車で紹介してみます。
ボディを外し、窓パーツを取り出します。
なんでも良いので適当な白い紙を用意します。ウラがシールになっているものが良いです。
私はプリンタ用のラベルシール(百均でも買えます)の余白を使用しました。
身近なものだとTOMIXや鉄コレに付属するシールの真っ白な余白部分を使っても良いと思います。
これを窓のサイズに合わせて切り出し、ウラ側から貼り付けるだけです。
12系客車の場合、寸法はこんな感じでした。
12系のこの部分は、ちょうど凹みになっているので貼りやすかったです。
下の窓を開ける場合は、半分に切ったシールを貼ればOKです。
オモテから見た図。
塗装だとさらに強力に仕上げることができますが、慣れていないと塗装ムラが気になる上、やり直しも大変です。
シール方式なら、やめたくなったらはがせば良いだけなので、失敗がコワイ人にもおすすめな加工法です。
ただ、シールも貼りムラが出るので、ウラからつまようじなどでキュキュッと圧をかけてやりましょう。
車体に戻して完成です。
12系はスハフ・オハともに、向かって右端にくる窓を全部白色に、左端にくる窓は下側を透明のままにします。
当ブログだけだと心もとないと思いますので、各サイドビュー掲載サイトや、はじめから白く塗られているKATO製品なども参考にしてみてください。
※室内灯で方向幕シールの透過性を活かしたい場合は、上の白色も省略したほうが良いと思います。
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