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真の相棒発売記念!SL北びわこ号のメイン客車、TOMIXの12系宮原車(品番98705)をご紹介

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

TOMIXの12系客車(宮原総合運転所)6両セットです。

これまでにC57 1やD51 200が製品化されていたとはいえ、先日KATOのC56 160が発売されたことでようやく真の相棒がやって来た感がありますね。

このTOMIX12系、発売はけっこう前なので今さら感はありますが、C56 160発売記念ってことで遅ればせながらご紹介。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)
TOMIX JR 12-100系客車(宮原総合運転所)セット:品番 98705

発売は2020年3月。出会いは2022年のJoshinアウトレットセール。当時すでにどこも完売だったのにどっから在庫出てきたの!? と驚いた次の瞬間、右手はポチっていました。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

アウトレットでしたが車両も箱も美麗そのもの。ジョーシンのアウトレットは在庫処分的な位置付けもあってか、わりと良い状態のものが多い印象です。説明書の左上が少し折れていたのがアウトレットの理由かも。

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付属パーツ

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

付属パーツは 2つの小袋が封入。

中身を開けて見ていくと、

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)
  • 後部標識灯パーツ(赤色反射板)
  • 12系用「SL北びわこ号」テールマーク
  • C57用「SL北びわこ号(春)」ヘッドマーク
  • EF65用「あそ」ヘッドマーク

TOMIXの反射板はシルバーのフチ取りが無く安っぽい印象なので、手元に余っていたKATOの反射板(Z08-0232 コキ106 反射板)を使いました。

穴あけ前提なら Z08-0749 後部反射板 のほうがスマートかもしれません。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

もう1つの小袋には、スハフのダミーカプラーをアーノルド化する台車枠、TN化したときのジャンパ栓、反射板の穴あけ治具が入っています。

正面ビュー

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

とても良き面構えです。これぞまさに12系客車。

貫通扉に白帯がかからないのがJR車の特徴ですね。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

スハフ12-155(右)は、窓が細かったり、貫通ドアのステー跡再現、吊り下げ式幌再現など特徴的な表情が面白く、スハフ12-129(左)との違いを見比べるのが楽しいですね。

一方、KATOの宮原車は、スハフ12-129の左テールランプが外側にズレている点まで再現されていて、そこは素直にうらやましいですね。いつもはタイプで済ませちゃうKATOさんの本気!(その再現アナウンスがあるまで、実車のテールランプのズレに気づかなかったニワカな私です)

妻面ビュー

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

妻面はサラッと。

側面ビュー

側面の特徴その1

スハフ12-155はルーパーのところで白線が切れています。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

パッと見てわかる違いが再現されているのはうれしいですね。

側面の特徴その2

オハ12-345のみクーラーの形状が異なります。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

もちろん、よく目を凝らしてみないとわからない違いの再現もうれしいです。

サイドビュー(購入直後)

買った直後の状態のサイドビューです。

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スハフ12-129
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オハ12-352
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オハ12-346
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オハ12-345
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オハ12-341
TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)
スハフ12-155

いつもは車番空欄→転写シート(インレタ)なTOMIX製品ですが、特定ナンバー車ゆえ車番印刷済みなのは心の底からありがたいです。

欲を言えば所属表記等も印刷してほしかったところ。時代によって表記が異なるので難しいのかもしれませんが、それならそこだけ転写シート対応でも…!

小加工

あまり凝った加工ではありませんが、手を入れた箇所も少々。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

↑は購入直後の状態。

方向幕・トイレ窓が透明なままなのが寂しかったので

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

窓の内側から白いシールを貼りました。これだけでグッと実車っぽくなります。

また、カプラーをKATOカプラーN(品番 11-721)に交換しました。連結間隔は劇的には縮まりませんが、ホース類のおかげで連結面が多少にぎやかになるのが良いです。

20個入400円弱とコスパも良く、気楽に使えるお気に入りのカプラーです。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

赤いほっぺのように見える反射板(後部標識灯)は付属品ではなく、別売りのKATOパーツを使いました(品番 Z08-0232 コキ106 反射板) 。

銀色フチのあるKATO反射板でリアル感倍増。

ボディに穴を開ける覚悟が無かったので、薄手の強力両面テープで接着&木工用ボンドで軽く補強しています。これなら、いざというとき元の姿に復帰することも可能。

KATOの反射板は Z08-0749 後部反射板 という別の製品もあります。こちらはTOMIXの付属品のように接続部が棒状なので、ボディに穴を開けないと固定は難しいと思いますが……棒を全カットして、丸い平面部を両面テープで接着、って方法もありかもしれません。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

両面テープ&木工用ボンドでの固定はあまり強力ではないので、車両ケースでも触れないように一部をカットしました。

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

反射板当たらないの図。

おわりに

TOMIX JR12 100系 客車(宮原総合運転所)セット(品番 98705)

まさかKATOから宮原のJR12系が出るとは思っていなかったので、発表されたとき心は大きく揺れました。

流し目テールランプの再現に、表記類がほぼカンペキに印刷済みのアドバンテージはものすごくうらやましい!

でも、色々手を加えて愛着もあるので、わが家のSL北びわこ号は手元のTOMIX12系で決まり。先日やってきたC56 160とタッグを組ませて引き続き大事にしていこうと思います。

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