モバイルお絵描きマシンとしてちょっと気になるYOGA BOOK ZA150019JPを触ってきた

主にイラスト仕事用に使っているWindowsタブレットPC(HP EliteBook 2760p)を使い始めてほぼ5年。

画面に直接ペンで描けるのが気に入っていて、これからも当面は使い続ける予定ではあります。が、一部物理的なパーツが壊れてフタをパタンと閉めることが出来なくなっていたり、将来的な不安もすこし感じつつあります。

まだ本気で後継機さがしを始めてはいないものの、ふらっとネットをさまよっているときに「おっ」と目にとまったPCがコチラ。

Lenovo 2 in 1 タブレット YOGA BOOK ZA150019JP

10.1インチ液晶のWindows 10タブレットPCです。(RAM 4GB/ ストレージ 64GB)

面白いのがキーボード部分。

画像だとフラットな平面板に印刷されたキーボードに見えますが、各キーはバックライトで照らし出されているもので、電源オフ時はただの真っ暗な板。

この時点でとってもサイバー感あふれててカッチョイイのですが、焦点はそこではなく、面白いのはこの板自体がペンタブレットになるという点!

ペンマークのボタンをタッチすれば、キーボードは暗転、すばやくペンモードに切り替わります。

店頭デモ機で試してきました

面白そうだったので、先日ヨドバシカメラで触ってきました。

板に直接描くのではなく、板の上に適当な紙を置くのがしきたりのようです。(ヨドバシではパンフレットを置いて試させてもらいました)

紙の上から付属のボールペンで描くと、液晶画面にその筆跡が現れるという、これまた不思議な仕様。いや、紙に何かを描くというごく自然な行為なのですが、ワコムのPC用タブレット(←同じ用語で紛らわしいですが、お絵描き道具のほう)に慣れてるとちょっと新しい感覚でした。

ペンはボールペンなら何でも良いわけではなく、このタブレットPC付属のペンでなければ反応しません。(店員さんが胸ポケットにしのばせたボールペンで描いても無反応でした)

使わせてもらったソフトはデモPCにプリインストールされていたArtRageの簡易版でしたが、筆圧もバッチリ感知し、遅れもほぼ無く、描き味は思っていたよりも優秀で好印象。

板+紙+ボールペンだけでなく、プラスチックの替え芯で液晶画面にも直接描けるとのことでしたが、店員さんに聞いてもデモPCでは準備出来ていないとのことで残念。タブレット的使い方も良いんですが、やっぱり画面に直接描いてみたかったです。

CPUの性能アップに期待したい

PC自体も薄くて軽いし(約700グラム)、画面も360度まわるヒンジで普通のタブレット(←コチラはiPad的な意味)のようにも使えるし、ガジェットとしてもすごく魅力的。

ただ、キーボードはペッタンコなのでブラインドタッチは不向き。ノートPCの感覚で文字入力するとミスタッチ連発だったので、慣れるにはけっこう鍛錬を積む必要がありそうです。

個人的にキーボードよりも気になるのは CPUの弱さ。

搭載されているCPUは Atom x5-Z8550。Atomの型番には疎いので各所のベンチマークサイトを参考にしたところ、Celeron Nクラスとほぼ同等との結果でした。

今使ってるタブレットPCのCPUがCore i5(2011年頃の世代)ですが、それでもたまにパワー不足を感じる場面もあるので、AtomでAdobeのソフト(Illustrator や Photoshop等)を動かすには正直なところ厳しそうです。

CPUのスペックアップは消費電力や排熱の都合もあるので、この薄いボディのままだと現実的では無いかもしれませんが、もしCore i3以上のクラスを載せたタイプが現れたなら(さらにワガママを言えばメモリ8GBあれば!)真剣にお付き合いを考えても良いと思っています。

とはいえ、ガジェットとしてはかなり魅力的なので、現状スペックでもライトに使うラフスケッチマシンとして割り切れるなら十分あり。

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


9 − 三 =

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>