昨日ASUS発表会で新スマホ「ZenFone3」の日本価格が発表されました。
なんと驚きと嘆きの 39,800円(税抜き)!
た、たかい…。
ASUS(エイスース)は台湾企業なんですが、ZenFone3は本国だと25,000円程度で売られています。日本プレミアムを加味しても 29,800円(税抜き)くらいならありかなー、と思っていたらコレですよ。
性能のバランスが良くて、”性能怪獣”なんてフレーズも生まれていたり、前評判も好感触(台湾版はすでに7月頃に発売なのでネットレビューも多数)。
次のスマホはコレが良いかも。とやんわり心の中で決めつつ今日の発表を待ち焦がれていたんですが、税込4万円オーバーださすがに圏外。無しですよ、無し。安くなったPS4が余裕で買えちゃいますもん。
日本のSIMフリースマホは、海外勢がけっこう頑張っていて、最近では中国のHuawei(ファーウェイ)がメキメキと頭角を現し出しているのが印象的。
しかも本国とそこまでかけ離れていない価格で出してくるもんだから、最近とみに気になり出しています。たとえば、P9 Liteが2万円台半ばで手に入るのは好印象。
そんなHuaweiさん。
先のASUSの価格発表を受けてこんなツイートを。
#性能怪獣 とは説得力のある機能と価格のバランスに宿るのではないでしょうか。#honor8 35,800円(税抜)絶賛発売中。
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) 2016年9月28日
日本企業ではなかなかお目にかかれない皮肉っぷり!
※”性能怪獣”はZenFoneを暗に示しています。
ASUSの動きの遅さ、空気を読めない価格設定に対して、Huaweiはフットワークも軽いし、価格設定も納得の範囲。
ZenFone2が出た辺りは日本のSIMフリースマホはASUSが席巻してしまうのか!? みたいな空気がありましたが、モタモタしてるとHuaweiに市場をガッチリ奪われてしまいますよ。
「Huawei? 知らない企業だな」と思っていたら、いつの間にか全世界のスマホ市場ではSamsung、Appleに次ぐ世界第3位までのし上がってきているし。
しかし、すっかり台湾vs中国な雰囲気になっているSIMフリー界隈を見てると、日本勢ももっと頑張ってくれよー、と思わずにはいられませんね。
コメント
むむむ・・・これはNexus7(2013)のおま値悪夢の再来ですなぁorz
とはいえASUS信者の当方としては是非とも手に入れたい端末ですので…個人輸入を検討しております(EXPANSYSではちゃんとした現地価格で購入できますヨ)
どうしても、というのであれば、管理人さんも検討してはいかがでしょうか?
▼あまときさん
おお、ZenFoneもチェックされておられたのですね!
ZenFone3(台湾・香港版)は日本価格よりも随分安いので、
先月あたりに個人輸入もチラっと考えたのですが、
技適のことを思うとブレーキがかかっちゃいますね。
ブログで堂々と紹介するのがはばかられますし(^_^;