わが家のWi-Fiが怪しくなってきました。
エレコム製の無線LANルーター(WRC-1167GHBK2-C)を丸3年ほど使ってきましたが、2.4GHz帯の通信がよく途切れるようになったのです。
「2.4GHz帯って何のこっちゃ?」と思われる方もいらっしゃると思います。
1台の無線LANルーター(親機)からは、たいてい2種類の電波が発せられていることが多いです。
1つが5GHz帯。もう1つが2.4GHz帯。
子機側(スマホ・ゲーム機等)が対応していれば、好きなほうを使うことができます。
2つの周波数はWi-FiのSSIDを見れば分かることが多いです。
エレコム製の無線LANルーターの場合、「elecom5g~」が5GHz帯、「elecom2g~」が2.4GHz帯。
バッファロー製の無線LANルーターの場合、「Buffalo-A~」が5GHz帯、「Buffalo-G~」が2.4GHz帯。
2.4GHz帯はまだ必須
2.4GHz帯は電子レンジの周波数と被ることでも有名で、できれば空いてる5GHz帯だけを使いたいのですが、古いスマホやゲーム機だと 5GHzは非対応のものが多いです。
なので、2.4GHz帯がダウンしたら5GHzを使えば良いや、と単純に行かないのが困りもの(逆ならOK)。
わが家の不良ルーターは再起動(電源OFF→ON)すれば一時的に復活しますが、しばらく使っていると2.4GHzだけがダウンしています。
チャンネル設定をいじってみるなど、悪あがきしてみたものの解決には至らず。
新ルーターに買い換え
数週間だましだまし使ってきましたが、気が付けば(スマホは)モバイルデータ通信に切り替わっているので、通信量も無駄に増量。
これは金銭的にも不安すぎるってことで、新しい無線LANルーターに買い換えることにしました。
無線LANルーターはこれまで何代も使って来ましたが、平均5年くらいで壊れているのでもはや消耗品ですね。
いろいろ調べて選んだのは、
BUFFALOの無線LAN親機 WCR-1166DS。お値段 3,000円台半ば。
昔は 8,000円くらいする無線LANルーターを使っていた事もありましたが、代を重ねるごとに安価なもので十分だと分かってきたのでこのクラスで行けると判断。
開けてびっくりコンパクト!
ギリギリ手の平サイズと言えそうですね。
上がシュッとすぼんでいる形状から、どことなくアロマポット的な雰囲気を感じます。…いや、そこまでオシャレじゃないか。
コンパクトゆえに、LANケーブル差し込み口も2つだけ。(これまで使ってきた機種は5口ありました)
少し心配になりましたが、パッケージにも「マンション2LDK対応」と書かれているので、広さ的にわが家でも大丈夫なはず。
…と、5日ほど使ってみましたが感度良好、電波強度に不安ナシ!
もちろん、2.4GHzが途切れる問題も無く、良い感じに使っていけそうです。
移行を完全に終えるまでは古いルーターも並行して使っているのですが、新しいルーターがやってきた途端、古いほうの2.4GHz問題がピタリとやんだような…。
それなんてマーフィーの法則?
コメント
わが家でも、全く同じ現象が起きています。バッファロー製の中継機なのですが。再起動、パソコンをつないで再設定等しても切れてしまう。耐用年数がその程度と割りきるしかないですかね。
▼やまあおさん
Amazon等のレビューでも
使っていてある程度時間が経つと(数ヶ月~数年)
この現象に遭遇される方をわりと見かけるので、
バラツキはあれど耐用年数ってことなのかもしれませんね。
今回、新しい機種を買ったら
古い機種の問題が少し収まった、と記事中にも書きましたが、
ルーターからLANケーブルを抜き差ししたり、
ルーター自体を振ったり寝かせたまま起動したり(物理的な刺激を与える)
した影響かも…いや、単なるプラシーボかもしれません(笑)