先日のTOMIXエーデル丹後+北近畿485系セットの発表、めちゃくちゃ驚きました。
ひと昔前ならまずTOMIXから製品化されなさそうな車両、たとえば最近ではリゾートやまどりや0系新幹線のお召仕様など、勢いがあった頃のマイクロエースを思わせるような車両チョイスに驚かされてきましたが、まさかエーデル丹後に白羽の矢が立つとは予想外!
それこそ大手からは絶対製品化されないと思っていたので、その昔マイクロエース製のエーデル丹後(6両セットから2両のみ)を中古で購入していたのでした(上写真)。
エーデル丹後は、雷鳥+ゆぅトピア和倉のように、電車特急にぶら下がるディーゼルカーで趣味的にも面白く、子供時代に何度も大阪駅へ見に行った大好きな車両です。
相方の特急北近畿をどう調達するか。
連結器も交換しなきゃ。
…と、おぼろげに考えているうちに早◯◯年。
なんとまぁ、TOMIX版が発表される日が来ようとは。
特急北近畿側もなかなか面白いチョイスで、183系に改造される前の485系時代(赤ラインもオリジナルのまま)。片側の先頭車は貫通扉改造された面白顔のクハ481-802。
北近畿のヘッドマークも鳥が羽ばたく古いやつなのが嬉しいですね。
さらに特定編成なので、車番が全車印刷済みなのはTOMIX製品としては特筆すべきポイント!(インレタ貼らなくていい!)
と、わりと好印象なのですが、やはり、そのお値段が……。
模型業界のインフレも見慣れてきたとはいえ 8両 37,400円。定価もマイクロエース級!
インフレに加えて、キハは新規金型・地方&昔の列車なので割高になるのも致し方なしではありますが、今後のお財布事情と相談しながら検討に検討を重ねて行く所存であります(どこかの政治答弁か)。
ただ、やっぱりTOMIXが作るエーデルの仕上がりはすごく気になるので、まずは試作品の公開が楽しみです。
エーデルといえば丹後の他にも鳥取、北近畿、KTR版など色々いたので、バリエーション展開が得意なTOMIXならエーデル兄弟のさらなる製品化もありえるかもですね。
最後に、エーデル活躍当時のちょっと不思議な写真を掘り起こしたので貼っておきました。
(写真の傾きもデジタルならすぐ直せたのですが、右端の10番線を残したかったのでナナメってるままでご容赦をば!)
大阪駅11番線、485系側が9連なので北近畿ではなく雷鳥なんだとは思いますが、どういう列車だったのか思い出せません。キハ側ヘッドマークも丹後抜きの「エーデル」のみ。
まだリゾート立山が始まる前だと思うので、ゆぅトピア和倉の代走か、全く別の臨時列車かな?
模型でもエーデル+雷鳥で遊んでみるのもありですね。
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