TOMIX JR DF200-200形ディーゼル機関車(品番2242)。
元々北海道で活躍していたRED BEARを名乗る一族。近年、本州(愛知機関区)へ移住してきて特に四日市エリアによく出没するようになりました。
大量のコンテナ車やタンク車を好んで運ぶ、働き者で力持ちの赤いクマさんです。
……そんなDF200-200、先日四日市遠征で印象に残ったので入手していました。車番プレートでひと悶着あったものの、なんとか理想の姿(222号機)を手に入れられたのでザッとご紹介してみましょう。
パッケージ・付属パーツ
付属パーツは、ナンバープレート(前面用A・側面用B)、前面の手すり(赤いパーツ)、ホイッスルカバー(右下)。
写真には写っていませんが、密自連形TNカプラーも2個付いてきます。
手すりとホイッスルカバーは2つずつ予備があるので多少の失敗はOK。
収録車番は次の4種類。
- DF200-216
- DF200-220
- DF200-222
- DF200-223
フロントビュー
付属パーツ装着前(←)と装着後(→)。
装着前はプレートの穴が鼻の穴っぽくちょっとお茶目な感じにも見えます。
カプラーは片側のみ付属TNカプラーに交換。反対側は汎用的に連結できるようアーノルドカプラーのまま。
200番代は実車も車番プレートがクッキリしているので、はめ込み型の車番プレートがよく似合います。
実車の車番プレートはもう少し大きめですが、模型はおそらく北海道時代と共用なので致し方ないのでしょう。
スッキリした表情のEF210やEF510と比べるとちょっぴり野暮ったい印象を受けるDF200。
「く」の字の頂点をぶった切る形でライトスペースが削り取られていたり、車番がライトより上にズレて配置されていたりするからでしょうか。
でもそんな絶妙なアンバランスさ加減もDF200の面白さだと思っています。
ライト点灯
ライトはすべて黄色っぽく光ります。
TOMIX、KATO問わず、近年発売された品でもほぼ再生産のような扱いだと、ライトの仕様も古いままなことが多いのが少し残念ですね。
実感的な電球色に換えて販売するのってやはり余分にコストかかっちゃうんでしょうか。
サイドビュー
上と下は同じ写真ではありません。
左右両サイド載せていますが、点対称なためほとんど同じに見えますね。床下機器に若干の違いが感じられます。
窓がほとんどなく、巨大なルーパーが側面の印象をほとんど占めるのはDF200ならでは。
ルーパーの彫りも細かく再現されていて非常に好印象。愛称の「RED BEAR」ロゴも良い感じです。
屋根
電気機関車のようにパンタグラフや目立った機器類はありませんが、往年のブルートレイン客車のような丸く高い屋根に、2つの大きなファンがDF200の特徴。独特な雰囲気を醸し出しています。
内部に機器やエンジン類がパンパンに詰め込まれているからなんだと思いますが、”巨大な機械の塊” を感じられるのがたまりません。
ディーゼル車なのでパンタグラフが無く、DD51のようなデッキ手すりも無いので、触るときにあまり気を遣わなくて良いのは模型的にはストレスフリーで良いですね。
消えゆくJRF
JR貨物の「JRF」ロゴはコンテナ等からどんどん消えていますが、機関車も更新を経るたびにJRFが無くなっています。
個人的に「JRF」マークはわりと気に入ってただけにこの流れは残念です。
模型でもJRF無しが主流になりつつあるので、欲しい機関車のJRF版はまだ手に入る今のうちに…という思惑もDF200購入の大きな動機のひとつでした。
コメント
おはようございます!
DF200-222やっぱりいいですねえ!
往年のブルトレと同じ屋根が素晴らしいです!
機関車と言うより、巨大機器の塊と言うのにふさわしい姿が再現されてますね!
以前動画でかすかにVVVFの音がするのがあったなあ・・・
DF200はヘビー級チャンピオン!アメリカの機関車だよ!
播但線はちょっと厳しいかなあ?軸重・・・
ロゴが消えているのは残念です!
レッドベアだけに、テディベアのイラスト入れたらかっこいいかも!
制服を着たテディベアイラストがいいかもしれない!
この調子で事業用気動車が製品化されてほしい!
キヤ143が希望かなあ?
あれもまとまりいい!!
あ!うちなら機関出力を1000馬力以上の奴にしますね!
▼してつはうすさん
DF200、たしかに少し日本型離れしてるところもあって
それとなく海外風味も感じられます。
播但線はかつてSLが重連で走っていたこともあったそうなので
DF200も走れるかも…と思いましたが
軸重で厳しいかもしれませんね。