鉄コレ大阪市交堺筋線66系を眺めていて、物足りないなと感じるのがヘッドライト。
黒く沈んでしまっていて、ライトとしての存在感が薄いんですよね。
実車を見ると非点灯時でもシルバーの存在感があります。
点灯させるには大掛かりな工事が必要なので、今回はやりません(むしろ腕が無いので出来ません)。
そこでシール1枚で済む、超お手軽な方法でライトを目立たせてみたいと思います。
ライトの内側に白いシールを貼るだけ
シャーシを外して、前面窓をウラから突いてポロっと外します。
※いつもの鉄コレよりシャーシが堅めなので注意
ヘッドライトがあるオデコの部分に白いシールを貼ります。
シールは白ければ何でも良いです。何かで使った別のシールの切れ端を適当な大きさに切って貼るだけ。
ただし、鉄コレ付属シールは半透明なのでNG。貼ってもウラの黒が浮き出ない、真っ白なシールを探してみてください。
私は百均で売ってるプリンタ用のラベルシールを使いました。
貼れたら前面窓を元に戻します。
左がシールを貼ったもの。
右が何もしていない状態。
ライトの存在感が出てきたことが分かると思います。
今回は大ざっぱに貼りましたが、実車は2灯のライトの周囲は黒くフチ取られているので、(位置合わせは大変になりますが)シールのライト外周にあたる部分を黒塗りすればさらに見栄えが良くなると思います。
ひとまずライトが解決したら、相対的に方向幕の沈みも気になってきました。
特に左の車両は白幕の「臨時」を貼っているのに全く白さがありません。むしろ黒いです。そこで方向幕も対策してみることに。
ほぼ同じ方法で方向幕の存在感もアップ
前面窓内側の方向幕が入る部分を白いシールでふさぎます。
※寸法は大体ヨコ4ミリ×タテ1ミリ。
この上からそのまま鉄コレ付属の方向幕シールを貼ってもよいのですが、Crimsonさんのツイッターから良いヒントをいただきました。
鉄コレ・大市交66系、前面方向幕はガラスパーツの裏から半透明テープで貼り付けました。こうすることで多少は文字が見やすくなります。 pic.twitter.com/dGcexVHEZ2
— Crimson (@CrimsonLabo) 2016年3月10日
なるほど、前面窓のウラ側にピッタリ貼るようにすれば、余計な影も防げてさらにクッキリ感は増しますね!
ってことで、
前面窓のウラ側にシールを置きます。
当然、粘着面がウラ側にくるため直接は貼れません。
ので、小さく切ったセロテープで固定しました。
※窓やライトにかからなければ多少汚くても平気!
ウラ側から貼りつつも、ちょいちょい前面を見て位置を微調整していきます。
直接貼れないのはもどかしいですが、これも視認性アップのため。
前面窓を戻したら、
方向幕も白さクッキリ!
おまけ
ヤッツケ感はありますが、2009年秋に走った臨時直通嵐山行きを再現。
正確に再現するにはクーラーを更新タイプのものに替える必要がありますが、とりあえずお遊びってことで。
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