古いスマホ(2011年製)を使い続けてきた相方が「そろそろ限界!」と、新しいAndroidスマホを物色中。
そんな折、幸か不幸かこのタイミングでやって来たiPhone6(au版)の白ロム。
このiPhone6、実は親族の遺品で行方が決まらないままでしたが、やはり身内で使ってあげるのが一番だろうってことで、相方が使うことになりました。
問題は通信契約をどうするか。
au端末の格安SIMならmineoしかない
しかし、格安SIMにドップリ浸かった身。今さらキャリア(au)と契約してバカ高い月額料金を払う生活には戻れません。
現在、格安SIMはIIJmioを契約中でしたが、au端末では使えません。
au端末が使える格安SIMといえばmineo(マイネオ)一択。
てことで、mineoと契約することにしました。
ここからはmineo申し込みから開通までの流れをザッと書き残していきます。使うのは相方(ヨメ様)ですが、こういうデジタル機器まわりの選定~契約はオタク夫のシゴトゆえ。
まずはAmazonでエントリーパッケージを買う
「アマゾン?? mineo公式サイトから申し込むんじゃないの?」
いえいえ、こっちのほうが安いんです。
公式サイトから直で申し込むと初期費用が3240円かかります。
が、Amazonでエントリーパッケージを買うと約900円に抑えられるんです。
なんだか不思議な感じですが、そういう仕組みが用意されてるならばコチラを使わない手はありません。
プランやSIMサイズ等のコマカイ事は後から決める方式なので(このパッケージにSIMカードは入ってません)、mineoに申し込みたい人はみんな同じエントリーパッケージを買っておけばOK。
注文した翌日にAmazonから届きました。
さらにお得をキワメル
手続きを進める前におトク情報をキャッチ。mineoは今、紹介キャンペーンを実施中。
家族や友人でmineoを使ってる人がいたら、キャンペーンコード(URL)を教えてもらい、それを使えばお互いに1000円分のAmazonギフト券が貰えるという寸法。
が!
身の回りにmineo使用者がいない…。
ので、ツイッター等で色んな人がコードURLを書いてるので、適当に検索して拝借しました。
知らない人に1000円が渡るのはちょっとアレな感じですが、でも相手に自分のデータを知られるわけじゃないし、なにより1000円分貰えるメリットに負けた…!
私みたいな思いをする人が少しでも減るよう、私の(正確には相方の)キャンペーンURLはコチラ。もし使っても良いよって方がいらっしゃれば是非どうぞ。
mineo公式サイトでエントリーコードを入力
では、再びmineo契約を進めていきます。先ほどAmazonで買ったエントリーパッケージ。
中はエントリーコードが書かれた紙が入っているだけです。
ならば、DLゲームみたいにコード番号を即座にメールで教えてくれれば、発送待ちのラグも無くて済むのにねぇ、などと思っちゃうわけですが、それは置いておいて。
mineo公式サイト(または先のキャンペーンURL)から申し込み手続きをはじめると、序盤に「エントリーコード(エントリーパッケージ)」があるかどうか聞かれるので迷わず入力。
コード入力を忘れると、3240円余計に払うことになるので注意!
プランはデータ通信のみ(1GB)をチョイス
コード入力後、プラン選択や住所氏名等の入力へと続きます。今回はau端末なのでAプラン(auプラン)を選択。
MNPも出来るので通話付きでも良かったのですが、万が一のトラブル(このiPhoneで使えなかったり、利用制限がかかったり等)があったら大変なので、ここは様子見でデータ通信のみ(シングルタイプ)をチョイス。
容量はIIJmio時代の実績から1GBで十分と判断。
SIMサイズはiPhone5以降は一番小さいnanoSIMで。後は住所・氏名・カード番号等々の入力が続きます。
これで、月額800円(税抜)でiPhoneを使えるプランの申し込みが完了!
mineoから大きな封筒がやって来る
申し込み後、でっかい封筒がmineoから宅急便で到着。
mineoは審査に時間がかかるとネットで見ていましたが、先の申し込みから2日後に到着して驚きました(Amazon購入日からだと3日後)。土曜申し込みで月曜到着は優秀、優秀。
どうやら審査に時間がかかるのは通話SIM(NMP等含めて)のようで、今回はデータ専用SIMだから速かったのかもしれません。
豪華マニュアルに驚き
封筒を開けると、SIMカード、そして存在感のあるマニュアルが同梱。
特にこのマニュアルに驚き。企業の余裕を感じました。さすが大手のケイ・オプティコム! eo光!
というのも、格安SIMはこれまでに初代イオンSIM(日本通信)、IIJmio、0-SIM(So-net)の3種類を契約してきましたが、「分かるヤツだけ分かれば良い」なノリの最低限の紙しか入ってなかったので。
このマニュアルを見て信頼度がグッと増しました(他が信用できないわけじゃないけども)。特に格安SIMが初めての人にはmineoを勧めたいかも。
SIMカードをiPhoneにセット
SIMカード(nanoSIM)を引きちぎって、iPhone6にセットします。
例のごとく、SIMスロットはクリップを曲げてプスッと刺して開けました。
プロファイルをインストール
最近のAndroidスマホなら、設定メニューからアクセスポイント(APN)を選べば良いのですが、iPhoneにはちょっと変わった儀式が用意されています。プロファイルのインストール。
といっても何も難しいことはありません。
(Wi-Fi環境で)iPhoneから下のURLにアクセスしてゲットできる「プロファイル」と呼ばれるものをインストールするだけ。
これで、Wi-Fiナシでもauネットワークに繋がるはず。
※この時のOSバージョンはiOS9.3.1
いざ、Wi-Fiオフ…
左上のau 4Gのアンテナ表示がオン!
Googleに繋げて無事ネットが接続できることを確認。
mineo、開通です!
容量チェックはアプリでOK
残り容量チェックはmineo専用アプリが用意されているので、ちょくちょく確認できるのが良いです。
余っても翌月に繰り越せるし、もしカツカツだなと感じたら手数料無料でプラン変更もできるので安心。
しかし、このmineoアプリのグラフィカルさと良い、先のマニュアルと良い、公式サイトのデザインと良い、すべてに置いて安心感を与えるセンスが抜群!
質実剛健(悪く言えばオタク御用達)な多くの他社と違って、初心者へのハードルをできるだけ下げて、本気で格安SIMのすそ野を広げたい意気込みが感じられるのは好印象です。
月800円のiPhone生活スタート
正確には消費税等々かかるのでトータル900円弱ほどですが、これで相方の格安iPhoneライフがはじまりました。
すでにmineo開通から10日以上使ってますが、速度面にも特に不満なく使えているようです。
※ちなみに電話はドコモのガラケーとの2台持ち。
ただ、昔はあれほど欲しがっていたiPhoneなのに、ずっとAndroidを使っていたから「慣れない~、慣れない~」と本体に対してのプチ不満はあるご様子。
mineoはクリアしたものの、iPhoneとうまく付き合っていけるかどうかか今後の最大の課題、かも?
https://blog.hirara.net/relic-iphone6/
https://blog.hirara.net/0sim-from-iijmio/
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