先日のAppleの発表会ではマリオランだけでなく、新型のiPhone7も発表されました。
「iPhone7も」じゃなくて、むしろiPhone7がメインディッシュですね。
生粋のAndroidユーザーとしては、いつもならiPhoneの新製品発表を見ても「フムフム、なるほどねー」くらいのテンションで、ブラウザをパタリと閉じておしまい。なわけですが今年はひと味違いました。
iPhoneがガラパゴス化!
防水&FeliCa対応!日本のケータイでかつて三種の神器とうたわれた機能の2つ※がiPhoneに降臨!
※ちなみに残りの1つはワンセグ
「日本独自の機能? そんなの知らんね」とばかりに我が道を歩み続ける孤高の存在だったiPhone様だっただけに、このガラパゴス化には心底驚かされました。
しかも、日本発売モデル限定という徹底したカスタマイズっぷり。腕時計型のApple WatchにもFeliCa搭載だとか(しかもポケモンGO対応)。
iPhoneシリーズもAndroidに押されてきて、ようやっと各国ユーザーの要望に寄り添うようになったってことなんでしょうか。
追い込まれることも製品のブラッシュアップに必要。私も〆切が近くならないと本気が出ないタイプなので分かります。
おサイフ機能は手放せなくなるほど便利
今、おサイフ搭載のAndroid機(SH-07D)を愛用してますが、Edy、WAON、ナナコ等の電子マネーが便利すぎて手放せなくなっている状態。
おサイフ機能を常用されてる方なら、この便利さは伝わると思います。
iPhone7は発表直後では、Suica、iDくらいしか見えてませんが、これらコンビニで気軽に使える電子マネーも対応してくれたなら、史上最強のiPhoneになれそうです。
Android機のFeliCa流行に期待
iPhoneユーザーでも無いのに、なぜこんなに盛り上がっているかというと、Androidにこの流れが訪れることを期待してのこと。今使ってるおサイフスマホが壊れた後の、後継機さがしが深刻なのです。
SIMフリーで席巻中のASUS、Huawei、ZTE、Motorolaあたりの海外メーカーはFeliCa皆無。
SIMフリー機なら現状、富士通のArrows M03くらいしか選択肢はありません。
※中古白ロムを探せばいろいろ見つかりますが、ここでは新品の選択肢ってことで。
新型iPhoneは、FeliCa&防水、さらに価格値下げと、これまで以上に日本市場を本気で取り込もうとする勢いムンムン。「お屋形様は本気になられた」。これにはAndroidメーカーもピンチのはず。
あまりイケてない細いラインまでマネするほどに、外観をiPhoneに寄せたがる海外メーカーは意外なほどに多いので、FeliCa搭載等のガラパゴス逆輸入な展開も夢じゃないと思っています。
むしろ、FeliCa搭載してきただけで「日本市場に本気なんだな」ってことがビシっと伝わるので、どのメーカーが一番乗りかという楽しみもあります。
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