Cゲージの記事の最後にもチラっと書きましたが、改めて。
E233系 中央快速線のfigma(フィグマ)が 2018年12月に発売されます。
発表されたのは随分前でしたが、これ、すごくビックリしました。
「figma E233系電車 中央快速線」がご予約開始となりました!ご予約締切日は8/16(水)21時までとなります!皆様のアイディアの数だけ遊び方のあるこの商品、是非お見逃しなく! #figma #maxfactory pic.twitter.com/megRfLcuWO
— マックスファクトリー公式 (@MXF_official) 2018年7月12日
「figma」は、関節を動かせるのがウリの人間フィギュア、というのが私の中での認識でした。
人間といっても主にアニメ・ゲーム出自のいわゆる二次元キャラがメインストリーム。
ですが、最近は実写俳優(孤独のグルメの松重豊等)から有名彫像、浮世絵まで守備範囲はかなり広まってきていて、ダライアスのボスやガルパン戦車などもラインナップに入る「何でもあり」っぷりを見せつけてくれていました。
一応、可動部のある「動くフィギュア」だから、ありなのか…とムリヤリ納得していましたが、E233系ってまさかの電車!
シンカリオンならともかく、電車には関節がないぞ!
figmaブランドでいいの!?
と思っていたら、
首都圏輸送の中核を担うE233系電車がfigmaシリーズに加わります。連結器部分にはおなじみのfigma関節が!? #figma #maxfactory pic.twitter.com/BJdxVLj8UR
— マックスファクトリー公式 (@MXF_official) 2018年2月18日
連結部分が…関節!!?
……こじつけ感満載ですけれども、一応「可動フィギュア」としての体は守られてる、ってことなんでしょうか。
「何でもあり」もここまで来るとアッパレな感じですね。キライじゃないです。
でもなぜ電車なのか。
もしかしたら、宣伝文句には大っぴらに書けない「無人在来線爆弾(シン・ゴジラ)」を再現できる商品としてシリーズ展開していくつもりなのかもしれません。(※個人の感想です)
サイズ感は 1/350スケール。
Nゲージ(1/150)よりうんと小さく、Zゲージ(1/220)よりも少し小さく、先日紹介したCゲージ(1/400)よりは少し大きい。
手に持った写真を見る限り、森永スポーツマンクラブキャラメルのおまけに近い雰囲気はありますね。
あのおまけがリアルになった感じだと思うと、ちょっと欲しくなってきちゃう森永マジック。
お値段も量販店価格ならちょうど3,000円くらいなので(10両編成)、悪くない価格設定です。
首都圏から遠く離れた地に住む者としては、E233系以外の車種が出るのかどうかが一番気になるところですが、figma公式サイトで過去ラインナップをザっと眺めると、イロモノfigmaはあまり長続きしていない印象なのが気になります。
事業者限定の鉄道figmaなんて出て来たらちょっぴり面白いかも。
コメント