カプセルプラレール特別番外編・私鉄特急スペシャル。
関東編(小田急・京成)につづいて、今回は関西編の2車種をご紹介。
近鉄アーバンライナーnext
近鉄21020系アーバンライナーnext。
この私鉄特急編を見つけたとき「カププラ初の近鉄か!」と一瞬舞い上がったものの、過去ラインナップを見ると近鉄しまかぜでデビュー済みでしたね。
とはいえ、カププラ界ではまだまだ希少種な近鉄車(関西私鉄車)に仲間が加わったことは大歓迎。
正面。
窓ガラスも含めて、黒塗りで表現された前面が目を引きます。
先頭車と後尾車がまったく同じ顔つきなのが個人的に残念。
連結器とそのまわりも黒塗り表現しておくれとゼイタクは言わないから、せめて先頭車のおでこの4灯ヘッドライトは点灯表現が欲しかったところです。
サイドビュー。
先頭車がチョロQのウィリー状態ですが、カププラではよくあることなのでお気になさらずに。
中間車の「next」ロゴは印刷済みで好印象。
側面の客窓は抜き窓にせず、モールド+黒のベタ塗りで表現されています。より連窓感が感じられるのでこの手法もありですね。
屋根上。
グレー塗装&パンタグラフのみ銀色。
Peach×ラピート ハッピーライナー
Peach×ラピート ハッピーライナー。
南海ラピート50000系はカププラの古くからの常連さんですが、ハッピーライナーはおそらく今回初登場。
LCC(格安航空会社)のPeachとのコラボラッピング車。
活躍していたのは2014年頃なので、なぜ今? と思わなくもないですが、個人的にこの明るい桃色ラッピングは好みだったのでそこは素直に大歓迎です。
正面。
先頭車と後尾車とのライト点灯表現の差異が好印象。
サイドビューがハッピーライナーの真骨頂。
側面のホワイト~ピンク~パープルの流れが鮮やかで美しいです。
ピンク系の色はつや消し塗装なので、成形色の白(光沢あり)とのギャップが少しだけ気になりました。
実車の6両をカププラの3両にまとめる都合上、中間車の塗り分けは実車と異なりますがそこはデフォルメですね。
3両とも「peach/rapi:t」のロゴテキストもキレイに印刷されています。
屋根上。
比較のためオリジナルの青いラピートを奥に配置。
屋根クーラー周りの塗り分けも2種のグレーで塗り分けられています。
実車の妻面はラピートブルーのままだったはずですが、カププラではピンク色。
でもカププラの広い連結間隔だとブルーが悪目立ちしちゃうと思うので、そこはおもちゃらしいアレンジってことで個人的にはOKです。
おまけ~白いラピート
過去に製品化されたオリジナルの青いラピート(左)と謎の白いラピート(右)。
初めて(実車の)ハッピーライナーを知った時、正面から見ると真っ白な顔なので、真っ先にこの白いラピートを思い出していました。
この白いラピートはどういう経緯で手に入れたか思い出せないのですが、イベント限定品扱いだったようなので、何かのイベント会場かあるいはヤフオクで手に入れたんだと思います。
カププラ黎明期はこういう無地の車両や金メッキ・銀メッキの限定品がいろいろ存在していました。
※私鉄特急スペシャル関東編はコチラ。
https://blog.hirara.net/cappla-shitetsu-ltd1/
コメント
自分としてはアーバンライナーネクストよりあおぞら2・かぎろひを製品化して欲しかったですね。来年度アーバンライナーの新造車がデビューしますが果たしてアーバンライナーネクストは果たしてどうなってしまうか気になります。いづれかは車体更新はしますが希望としては全席コンセントを付けて欲しいですね。デビューから早くも16年が経過をし22000系が更新を終えたら更新をして欲しいです。
▼ハラちゃんさん
今もこのルールが適用されているかどうか自信は無いですが、
カププラ化されるには本家プラレールで製品化されてることが前提、
と昔言われていた記憶があるので、この車種選定なのかなと思いました。
個人的にはちょっと古いですが、本家でも出ていた30000系ビスタカーが
出ると嬉しいですね。
関西私鉄唯一、二種あるのが近鉄ですかね。本家同様に寂しいラインナップが続きますね…
本家で都営5300が発売されるくらいなので近鉄VVVF顔や南海1000などの普通車を待ち焦がれているんですが、60周年でもなにもアクションが無いのは残念ですね。特に近鉄と南海は。
▼ミーコ助役さん
関西私鉄自体、カププラ化されてる車種は極小ですから、
今回の近鉄アーバンライナーnextの登場は驚かされました。
南海はカラバリでも実質ラピート1車種、阪急が9000系1車種ですね。
未だ京阪が無いのも意外だったりします。