カプセルプラレール特別番外編・私鉄特急スペシャル。
カププラもたまにチマチマ買っていたりしますが、大人買いをしたのはひさびさです。
ラインナップは、
- 小田急 ロマンスカーGSE70000形
- 近鉄 アーバンライナーnext
- 南海ラピート(Peach×ラピートハッピーライナー)
- 京成スカイライナーAE形(成田山開運号)
の4車種×3両編成で全12種類(1回300円)。
すべてが流線型の私鉄特急車両ばかりという、子どもはもちろん大人にもたまらないラインナップ。
ガチャマシンを見つけた瞬間、勢い回したくなる手をグッ!とガマンして、オークションで落札した次第であります。
長らく200円をキープしてきたカププラにも、少しずつ300円の波が迫りつつあり、今作も300円カプセル。
やや手痛くはありますが、Bトレや鉄コレの大幅値上げっぷりに比べれば、よくここまで頑張って来れたもんだと逆に感心させられました。カププラももう20年目なんですね。
さて、前置きが長くなりましたが、ゲットした車種をザッとご紹介。
まずは関東私鉄2種からいってみましょう。
小田急ロマンスカーGSE70000形
小田急ロマンスカーの最新車両、
2019年のブルーリボン賞も受賞したGSE70000形です。
パノラマビューな前面ガラスと2階運転台ガラスは透明パーツで再現されているのが良いですね。
それ以外の側面窓はカププラらしい抜き窓仕上げです。
正面。
ライトの光り方等の差異はなく、先頭車も後尾車も同じ見た目。
窓が大きいため、大きなネジ柱が見えてしまいますが、透明パーツ採用で可能な限り目立ちにくくしているのは好印象です。
サイドビュー。
赤一色に見えますが、サイド中央の細いライン(薄い赤色)もしっかり走っています。(写真だとわかりにくいですが現物ではしっかり見えます)
サイドの小田急ロゴ等の小さな文字も印刷で鮮明に表現。
ロゴ入りは先頭車のみで後尾車にはロゴが無かったのですが、もしかしてエラー品を引いたのかしら。
屋根。
パッと見はボディと同じ色に見えますが、よく見ると屋根上はメタリック調の赤色で塗装されているところにこだわりを感じます。
京成スカイライナーAE形(成田山開運号)
続いて京成スカイライナーAE形。
「成田山開運号」仕様で歌舞伎の隈取りヘッドマークがとても印象的。
成田山開運号については無知だったので、これはラッピングなのかな…と思って過去のニュース記事を検索してみると「ヘッドマーク」扱いなんですね。うーん、新鮮!
お正月期間を中心に運行されるらしく、実車には「成田山開運号」の文字のすぐ下に運行される年(平成31年、2017年など)が書かれます。カププラでは省略されているので、年を問わず楽しむことができますね。
正面。
先頭車と後尾車でライトの違いが表現されています。
サイドビュー。
カププラの京成スカイライナーAE形は過去にも発売されたことがありました。
左が2010年の初出版。
右が今回2019年の成田山開運号。
ヘッドマークの有無以外にも、ライト印刷の表現スタイルが変わっていたり、「AE03」の文字が加えられたりしていることが分かります。
屋根上クーラーの塗り分けがグレー一色に変わっているのが少し気になりました。
更新等が行われて変わったのかどうかは、実車に詳しくないので分かりませんが、軽くネットを調べた限り見つけられませんでした。
さらに2010年版と2019年版の進化をサイドビューからも。
左側が2010年版。
右側が2019年版。
窓周りがブラックで縁取られてより実車に近づき、「SKYLINER S」のロゴマークがシール表現から印刷へ変わったのもかなりポイント高いです。
これも300円化の威力か…!
おまけ~ロマンスカー大集合
カププラ歴代ロマンスカーも随分集まりました。
左からNSE、HiSE、VSE、GSE。
HiSE、VSEはモーター車なのでボディに迫力がありますね。(中間車も長い)
まだカププラ化されていない他のロマンスカーはもちろん、GSEを見ていると名鉄パノラマカーも欲しくなりますね!
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