しばらく使ってなかったゲームのコントローラーとかマウスを引っ張り出してきたら、ゴムの部分がなんかネチャネチャして手がベトついた!
ティッシュで拭いても繊維が付着するだけだし、軽く洗ってみても取れないし、もう捨てるしかないのかなぁ…。でももったい無いし、とりあえず元の場所にしまっとこ(解決になってない!)
ってな感じでほぼ諦めていたこのベトベト現象。
100均グッズで解消方法を見つけたのでレッツトライ!
用意したるは「アルカリ電解水クリーナー」。
近所の100円ショップ「セリア」で購入しました。108円。
キッチンまわりの清掃グッズなので台所コーナーに置いてあります。
あとは身近にあるもので、
- ティッシュやキッチンペーパー等
- 新聞紙(作業中汚れないよう下に敷く)
- 手袋(皮膚が弱い方)
を用意してください。
今回は、Wiiリモコンのジャケット、ヌンチャク、GCコントローラー、ノートPCのパームレストで実際に試してみたので、一緒に見ていきましょう。
それではレッツ洗浄!
まずは、Wiiリモコンのジャケットを洗浄
Wiiリモコンのジャケット。
うすら汚い感じは伝わると思いますが、手に持ったらベットベト!
手に乗り移ったネチャネチャがしばらく取れなくて気持ち悪いんですよね。
Wiiリモコン本体は取り出したら、コイツに…
アルカリ電解水クリーナーを噴射!
まんべんなく噴射!
ティッシュ等で拭き取ります。
※ウラの注意書きを読む限り、液体は素手に触れても大きな問題は無いみたいですが、肌の弱い方は手袋等で守ってください。
噴射~拭き取り作業を2~3度繰り返したところ、
見事、ジャケットからベトベトが取れました!
ベトベトさんと洗浄後とを並べて比較。
乾いて触ってみて、まだべとつきが気になるようなら、同じ作業を繰り返してみてください。
ヌンチャクとGCコントローラーも洗浄
続いて同じゲームコントローラーから、Wiiのヌンチャクとゲームキューブのコントローラーを試してみます。PS2やPS3のコントローラーもそうだと思いますが、アナログスティックの部分って放置してたらベトベトしてくるんですよね。いつの間に…って感じですが、そのベトベトもはがしちゃいましょう。
アナログスティックに直接噴射しちゃうと、中に垂れる恐れがあるので、ティッシュ等に含ませてから拭いたほうがベター。
横着な私はそぉーっと噴射しちゃいました。どの手段で試すにしても、液体が内部に侵入する可能性はあるので、壊れても自己責任で。
GCコントローラーのアナログスティック、ビフォーアフター。
過程は同じなので省略、Wiiヌンチャクのビフォーアフター。
二度と触りたくなかったコントローラーで再びゲームができる幸せ。むしろ、新しく買う出費を抑えられたのが大助かり!
Wii Uゲームパッドのアナログスティックもいずれベタベタになるんだろうなぁ、と思っていますが、洗浄方法がわかれば安心ですね。
液体の内部侵入を少しでも防ぐには、コントローラーを下向きにして作業すると良いかもしれません。
ノートPCのパームレストを洗浄!
最後にノートPCのパームレスト(キーボードの手前の両手を置く空間)。こんなところがベトベトしてたら、もう触れないですよね。
写真だと伝わりにくいですが、ビッシリ張りついたホコリがベトベトの証。このせいでお蔵入りしてしまったPC、同じように洗浄してみます。
まずは、
様子見で軽く噴射。
拭き取ったら、
その部分だけべとつき汚れが取れました。
色が変わりましたが、PCの元の地色が戻ってきた感じで、汚れが取れた様子がすごくよくわかりますね。
ゲームのコントローラーよりさらに精密機器なので、液体がうっかりキーボード等のスキマに入り込まないよう慎重に。
少しずつ噴射~ゴシゴシの範囲を広げていきました。
かなりキレイになって、触ってみても感動のスベスベ!
6つ並んだランプ部左の角がテカテカしてるのはやり残した部分。さすがにノートPCともなると範囲が広くて作業量は多くなります。
アルカリ電解水クリーナーのしくみ、成分表記など
アルカリ電解水クリーナーの洗浄のしくみ。
ウラ面に記載されてる図そのままですが、マイナス電気がPC等の表面と汚れそのものに帯電することで、それら同士が反発。スッと汚れが離れる仕組みになってるとのこと。理科の授業を思い出しましたよ。
成分は、アルカリ電解水、水酸化ナトリウム。
今回ご紹介したアルカリ電解水クリーナーとまったく同じ商品でなくても、成分や用途が同じ商品なら同じようにベトベトがはがせると思いますので、お近くの百均で見つけられたらぜひお試しください。台所コーナーをチェック!
https://blog.hirara.net/nsw-100kin-matome/
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