シークレットの神鉄1060をゲット！神鉄1353と共にレビュー／鉄コレ第21弾

鉄道コレクション第21弾のBOXが本日Amazonより到着！

鉄道関連の予約商品をAmazonで買うのは実は初めてだったので、不意打ちキャンセルに（俗に言うKonozamaに）ビクビクでしたが無事ブツが届いて安心。ジョーシンwebより2日ほど遅かったけれども。

シークレットが何かは事前に知っていたので、そいつが出るか出ないかクジ引き感覚を楽しみながら、中身を1つ1つオープン。

9個目まで開けた時点で、神鉄はまだ1両。

さぁ、最後の1個。

ヤツは来るのか…。

……!!?

シークレットの神戸電鉄1060きたー!!!

事前情報どおり神鉄1353の相方、神鉄1354（パンタ車）が身代わりに。そのため、ネットの声をザッと見てみても忌み嫌われてる感のある第21弾のシークレット。

だけど、前回の記事で「出てきてくれても歓迎しますよ」と書いたからには有言実行、歓迎せざるを得ない！ウェルカム1060！

いやしかし、ホントに来るとは思わなかったですけどね！

せっかくなのでわが家へやって来た神鉄2両をザッと見ていきましょう。

神鉄1060と神鉄1353をレビュー

まずは神鉄1060の付属品。

台車枠とアンテナは恐らく神鉄1354と共通。1060専用のアンテナ取付場所を解説した説明書が付きます。

神鉄1060を真横から。

2扉が目立つサイドビュー（1060）。

続いて、神鉄1353を真横から。

3扉が目立つサイドビュー（1353）。

両者とも神戸電鉄史上もっとも凝っていた時代のカラーリング（1987年～2007年頃）。

窓にかかる赤色の太帯がドア上でポコッと出っ張ってるのと、ドアが赤色で塗りつぶされているのが特徴。

2015年現在は、そのあたりいろいろ簡略化されています。

こちらが現行の塗装。

再び鉄コレ神鉄1353に戻って、上の写真と見比べてみると、

うん、造形の再現はなかなか良い感じ！

欲を言えば前面窓（左右）がもう少し前に出てきてツライチ感が出ると、より実車に近づくと思いますが、Nゲージサイズのハメ込み窓だとそこまで求めるのはゼイタクかな。

1353と1060を並べてアップで。

しげしげと見つめながら神鉄1000系列のNゲージ完成品に手が届く時代になったことに感謝！

アップにするとどうしても塗装の荒れが目立ちますが、肉眼で20～30cmほど離して見るとほぼ気にならなくなるし、ここは鉄コレなので仕方ない…けれども、可能な限り頑張っていただきたいところ！

妻面。
左が1353、右が1060。

1060（デ1050形）は、簡易運転台が設置されていたため、ライト類が装着されいてるのが特徴。この1060の妻面ライト類もクリアパーツ化されているので、気合いと技術のある方なら点灯させることも可能！

屋根上。
上が1353。下が1060。

冷房車（1353）と非冷房車（1060）の2つの屋根が対照的。

神戸電鉄が好きな割に形式の履歴は把握できてない私ですが、ネットの海を漁ってみると1060はどうやら最後（2007～2008年頃）まで非冷房を貫いた、21世紀に存在する電車としては貴重な車両だったようです。

鉄コレ神鉄の未来は明るい?

マイクロエースの神鉄3000系と並べると、鈴蘭台感が急上昇！

神戸在住が長かった身としては、神鉄1000系列が模型化されるのをヒッソリと首を長くして待ってただけに嬉しいですね。井の頭勢多数の中に混ぜて販売ってカタチだけは気に入らないですけれども。

今回1353と1060という見事につながらない2種類を得たわけで、しばらくはスタートレイン（かつての食玩）よろしく先頭車単体で楽しむ他はないですが、個人的には3扉の神鉄と2扉の神鉄が同時に手に入ったのはけっこう嬉しかったりします。

神鉄はこの2つのタイプがあれば、1000系列ならほぼカバーできちゃうと思うので（両運転台車以外）、オープンパッケージで1100形や1500形なんかもきっと出せますよね。シクレの1060を活かすには1100形がほぼ必須だし。

これまでの鉄コレのオープンパッケージのラインナップを見てて失礼ながら「え、コレ売れるの?」的な車両もバンバン販売されてるイメージなので、神鉄だって割り込めると信じたい。

シークレットの身代わりになった1354は、10月に開催される神鉄の鉄道イベントで販売される可能性に賭けて待つことにしましょう。叡電とか三陸とかでも通常弾の自社売りを見てきたし神鉄もきっとやってくれると信じたい。

https://blog.hirara.net/tc21-from-keio3000/