鉄道コレクション 神戸市電1150形 1156号車。
これまで、神戸市バスのバスコレ、神戸市営地下鉄の鉄コレは製品化されてきましたが、神戸市電の鉄コレは意外なことに(?)これが初めて。
私が物心ついた頃にはもう神戸市電は廃止された後で、現役時代に会うこと敵わずでしたが、地元の古い路面電車の製品化がうれしくて1つ買っちゃいました。
御崎公園や名谷車庫など各地に残る保存車では(その昔、王子動物園にもいましたね)、グリーンとベージュのツートンしか見たことが無かったので、中央にイエローのラインが入っている姿は新鮮です。
と、神戸市電の知識は乏しい私なので、あまり具体的なことは語れませんが、鉄コレ神戸市電1150形をザッと見ていきましょう。
パッケージ・付属物
パッケージはいつもの鉄コレ1両用の紙箱。
側面に車両解説があります。
動力ユニットの指定は TM-TR01。
最近は付属品少なめ傾向なので、シール付属は嬉しいですね。
行き先・系等板などなかなかの充実っぷり。
耳覚えのある地名ばかりですが、さすがにカンでは貼れないので、神戸市電の系統をくわしく勉強したくなります。
正面・側面
各部をカンタンに見ていきます。まずは正面。
両方の側から撮影。
行き先表示は「板宿」が印刷済み。ワンマン・乗降車有線などの細かい表記も良いですね。
続いてサイドビュー。
窓ドア配置が同じなのでパッと見同じに見えますが両側面です。(パンタグラフの向きにご注目)
Rのある窓枠は黒く塗られ、四角い窓枠はそのままと、細やかなメリハリ感も良いですね。
シャーシ裏から。
鉄コレ路面電車の通しナンバーは「TR117」。
Bトレと比較
Nゲージサイズの神戸市電。かつて、Bトレインショーティーから発売されていました(↓写真右)。
Bトレはデフォルメや内部パーツの都合上、でっぷりとした感じでした。こうやって並べると鉄コレの精密さが分かりますね。
おわりに~三宮駅にならべて
鉄コレ神戸市電がやって来たらまずやりたかったことがコチラ。
阪急三宮駅(旧神戸駅)ジオラマに並べてみました。
このジオラマは2006年に販売された阪急公式グッズですが、道路に路面電車用のレール溝が掘られています。
17年の時を経て、ようやくちゃんとした神戸市電を迎えることができてちょっぴり感慨深いです。(それまでは先のBトレ神戸市電を並べていました)
ただ、神戸市電の知識は乏しいので、行き先はひとまずデフォルト(板宿)のままだったり、三宮駅前にもイエローライン入りの市電が来ていたのかどうか未考証ですが、そこはご容赦を。
知識が無いなら無いでいっそのこと……
すこし……いえ、かなり乱暴ですが、時代感を無視して新旧さまざまな車両を阪急三宮駅前に並べてみました。
改めてこのジオラマの写真を撮ると、そろそろ信号機に色を入れてあげたい。
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