電話+おサイフケータイ専用として使っているドコモのSH-07D。
他に類を見ない超小型スマホなのでどんなポケットにも入るのが気に入って使ってきましたが、2012年製造。XiではなくFOMA機。
進化の速いスマホとしてはそろそろ骨董品。
ご覧の通り塗装もハゲてボロボロになってきましたが、FOMAサービスが終了するまで末永く使っていくつもりです。
が、おサイフケータイ機能とはそろそろお別れしなければならないのかもしれません。
というのも…
電子マネーアプリからネット機能が使えない
WAONアプリや楽天Edyアプリからネットを介するアクション(ポイント換金やチャージ等々)をすると、通信エラー・接続エラーで実行できなくなりました。
けっこう前からアナウンスされていますが、古いバージョンのOS(Android 4.x)は脆弱性のためブラウザ接続等が制限されたりするようです。
SH-07DのOSもAndroid4.0.4止まり。
キャリア製のスマホはアップデートが少ない傾向にありますが、もしこの機種が5.0以降になれたとしてもメモリ不足のため激重になるだけでしょう。
ついこないだ4や5になったと思っていたら、Androidはもう10が見え始めているんですよね。
OSの進化は本当に速いです。速すぎです。
通常の電子マネーカードとしては使える
さて、ネットを介するアクションに制限はついたものの、通常のWAONカード・Edyカードとしては今までどおり使うことはできます。
買い物はもちろんのこと、
貯まったポイントは店頭にある機械で、残高として換金することもできました。
ネット経由のチャージができなくても、店頭のレジや機械で現金チャージはできます。
ちょっと(?)分厚いカードとして使う。
しばらくはこれで乗り切れそうです。
やはり物理カード最強か
それでも心配は残ります。
もしもスマホがクラッシュして初期化する必要が出たとき、すでにアプリのダウンロードが出来なくなっていたり(最低動作OSから切り捨てられる可能性)、公式ストアに入れなくなるほど古くなってしまったら手も足も出なくなるはず。
同じ機種を長く使い続ける人にとって、おサイフケータイは相性が悪いんですね。
SIMフリースマホだとおサイフ搭載機種が少ないので乗り換え先を探すのも一苦労。
私がSH-07Dのおサイフケータイで主に使っている電子マネーは、WAON、楽天Edy、ヨドバシポイントカード。
3枚だけなら、いっそのこと再び物理カードに戻そうかな、と考え始めています。
OSの陳腐化や電池切れの心配が無い分、物理カードが最強なのかもしれません。
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