中には、一度バラバラにしてしまうと、順番通りに並べ直すのが難しいものもあります。
号車番号が書いてあったり、車体デザインが特徴的ならわりと組みやすいのですが、あまり特徴が無い列車の場合、知識がカンペキに頭に入っていないと説明書などで編成表を頼りにするしかありません。
常に順番どおりにケースに入っていれば良いのですが、何かの弾みでバラバラになってしまった時、いちいち編成表を見なくてもサッと戻せるよう、私はいつもこんなやり方を使っています。
マスキングテープを小さく切って、両数分の数字を書きます。
今回の例では8両編成なので、1~8までの番号シールを作りました。
それを各車両の底面に貼り付けます。
このとき、「すべて1号車寄りに貼る」など自分に分かるルールを作っておくと、連結する方向が分かりやすくなるのでオススメです。
※床下機器などで貼れるスペースが少ない場合もありますが、その時はマスキングテープを小さめに切り直す等で対応します。
最初の写真のように一度ゴチャゴチャになってしまっても、底面の番号を見ればサッとケースの元の位置に戻すことができました。
写真は数字が見えるよう底を向けていますが、本番ではもちろん横向きに収納します。
元から号車番号が貼ってある車両でも、小さくて見えづらいものも結構あるので(悲しいことに年を重ねるたびにそのツラさも増大…!)、マスキングテープ番号作戦はけっこう有効。
底面チラ見でサッと編成を組んだり、サッとケースに収納できるので、レンタルレイアウト等でもスマートに出し入れできるのは助かります。
ただ、走行中にマスキングテープがはがれてトラブル、なんて事態も無きにしも非ずなので、この方法を採用される時はできるだけしっかり貼り付けた上で自己責任でお願いします。
コメント
管理人さんは、マスキングテープに番号うって車両裏に付けて整理されているのですね。
当方は、車種別に色分けしてその色のシールに番号を振って車両裏に付けて整理収納しています。
シールは例の丸い色別のを使用しています。昔は百均で買えたのですが、今は文具店か文具売り場でしか手に入らなくなりました…。
▼播・備鉄道さん
なるほど、小学校の時に進捗グラフ等にペタペタ貼った
赤とか青とかの丸いシールですね!
あれを使えば自分でカッティングする手間も省けて良さそうですね。