先日東京へ行った時に使った東京メトロ一日乗車券(600円)。
東京の地下鉄(都営は除く)が1日乗り放題になるフリーパスですが、実はこれ、つい先日の3/25で発売を終了しました。
その後継として生まれたのが2016年3月26日発売の東京メトロ24時間券(600円)。
1日と24時間。
同じなようで全く違うんです。
古い1日乗車券なら、始発に使い始めても、夕方の17時に使用開始しても使えるのはその日が終わるまで。
一方、24時間乗車券なら夕方17:00に使い始めた場合、翌日の17:00まで使用可能。
この発想は素晴らしい!
だって、夕方に東京入り~翌日夕方に東京を出発、ってな1泊2日の出張を想定した場合、通常のフリーきっぷなら2枚必要になるところ、24時間券なら1枚で済んじゃうんですよ。
東京に限らず、各地へ現地入りする時はそういうケースが圧倒的に多いので、このシステムは全国的に採用して欲しいところ。地方だと色々難しいかもしれませんが、少なくとも関西エリア、名古屋エリアあたりの都市圏では広まって欲しいなぁ。
余談
余談ですが、新きっぷ(24時間券)に切り替わる前に、あわてて旧デザインの1日乗車券を買いに走りました。
が、自動券売機だと味気ない印字切符なので、「前売り券」と呼ばれるしっかりしたデザインのチケット(上写真)を求めて東京メトロの定期券うりばへGO。
大手町駅(JR東京駅から近い駅)の定期券うりばを探し求めてさまよいましたが、大手町駅は4本の地下鉄が集まる駅でかなり広い!しかも4路線あるのに定期券うりばは1カ所しか無いときた!(不慣れなので見落としてるのかもしれませんが)
案内板を見ながら歩いても右折左折階段昇降の繰り返し。まさに東京ダンジョンとはこのことか!と汗を流しながら15分以上は歩いたんじゃ無いかと思いますが、定期券うりばが混雑する時間帯じゃなかったのが不幸中の幸い。
もし、デザイン入りの前売り券(24時間券でもあります)が欲しい方は、事前に定期券うりばがある駅と場所を調べてから訪問されることを強くオススメします。それと混雑する入学・入社シーズンはできれば避けるのがベター。
そんな東京メトロ24時間券は、おとな600円、こども300円で好評発売中。
※都営地下鉄には乗れないので注意。
※都営&メトロのセット券(おとな1000円)もありますが現在は旧来の1日乗車券のみです。
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