鉄コレ鉄道

出たぞ完全新規な神鉄!鉄コレ神戸電鉄2000系と5000系をダブルゲット!

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

鉄道コレクション神戸電鉄2000系と5000系。

お値段的にどちらか片方だけにするかどうか悩んだ結果、選びきれなかったので結局両方とも買っちゃいました。

ずっと1000系列の天下だった鉄コレ神鉄が、ついに完全新規金型を出してくれた。それだけでめでたいってもんです!

スポンサーリンク

フロントビュー

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

2000系も5000系も基本ボディは同じです。

左右非対称のフロントガラスが特徴的。形式番号がワイパーで隠れるのも実車どおりなので問題ナシ。(模型はどうしてもワイパーが太いので、隠れる部分も多めですがそこはNゲージの宿命)

買ってから気付きましたがスカートの色、両方グレーだと思っていたら、2000系はシルバーなんですね。手元の写真で一番古い2007年頃の2000系を見たらグレーっぽかったので、登場時だけシルバーで後年変更されたのか、それとも汚れてグレーっぽく見えるだけ…? その辺り不勉強ですが、数少ない相違点です。

種別・行き先は2000系が「普通・三田」。5000系が「特快速・新開地」。

レアで最上位な「特快速」幕がイカしますね。文字はとてもシャープに印刷されていて好印象。

種別方向幕はシールが付属しています。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

2000系・5000系どちらを買っても同じものが付いてきます。

種別は、普通・準急・急行・特快速。
行き先は、新開地・三田・ウッディタウン中央・粟生。

ここには無い鈴蘭台とか有馬温泉とか色々欲は出ちゃいますが、シールが付属するだけでもありがたいですね。

妻面(先頭車)

続いて妻面観察。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
左から2001、2002、5001、5002

このままクルっとひっくり返して、

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
左から2001、2002、5001、5002

先頭車の各妻面です。非パンタ車の5002号車(右端)以外はすべて同じ配管面。

妻面(中間車)

中間車の各妻面も。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
左から2201、5102、5101

貫通扉の窓ガラスは割愛されているので、気になれば内側から透明ビニール板を貼ると良いかも。

このままクルッとひっくり返して、

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
左から2201、5102、5101

反対面です。

事業者限定なら妻面の作り分けは真っ先に省略されるポイントなので、一般販売はありがたいですね。

もし仮に2000系5000系が事業者限定販売だったなら、先頭+中間の2両セットで、交換用の屋根板パーツ・床下パーツが付属で2000 or 5000を自分で選べるのが一番リーズナブルかも?

サイドアングル

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
2000系

Kマークが映えるサイドビュー。軽く「く」の字になっている横顔も良いですね。

1991年生まれのサラッとした顔つきとは対象的にゴツイ台車を履いてるギャップ感もまた良し。

ドアまわりの手すりや沓摺(くつずり)の銀色もしっかり塗られて良いアクセントに。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系
5000系

今回神鉄2000系・5000系を手にとって一番感心させられたのが塗装。

赤ラインがビシッとキレイに決まっていて、初期の鉄コレ神鉄1350形を思うと本当に美しい仕上がりになりました。

画像を拡大するとどうしても細かいヨレは見えてきますが、ぜひ手にとって肉眼で見てください。鉄コレとしては本当にキレイです。

社紋や側面方向幕の文字もとてもシャープ。

サイドビュー2000系

神鉄2000系を真横から。※画像タップ・クリックで拡大します。

パッケージから見える上側面は通販サイトなどでも確認できるので、反対サイドを撮っています。(下の5000系も同じ)

サイドビュー5000系

神鉄5000系を真横から。※画像タップ・クリックで拡大します。

2000系との最大の違い、5000系はVVVF車なので床下機器がガラッと異なります。

ひとまず5000系のみ動力化を行い、動力ユニット(TM-06R)を5102号車に仕込みました。車輪はKATOのいつもの中空軸車輪(品番11-605)に交換。

屋根など

屋根もザッと。

パンタグラフはすべて安くて早いKATO製の阪急用パンタグラフに交換しています。

KATOのパンタを鉄コレに付けると、たいていスカスカでボンド接着必須なのですが、神鉄2000・5000は結構キュッと締まってくれたのでボンドナシでいきました。ただ、そのままでは4つ足が浮き気味になってしまったので、(穴に差し込む)2つ足の先を少しだけニッパーでカットしています。

一方、アンテナは多少ゆるいので木工用ボンドを使いました。

TOMIXパンタは値上げらしいですが、KATO製品も追随するんでしょうか。今の値段のうちに在庫あるうちに補充しておかねば…。

気になる点

おおむね満足度高めな鉄コレ神鉄2000系5000系ですが、気になる部分も少しありました。

右ワイパーの段差

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

正面向かって右側のワイパーがマドとの境目でガクッと段差があります。

模型の構造上いたしかたない部分もありますし、むしろ2本に分かれたワイパー腕の造形を再現しているのは良いのですが、気になる方は社外品で別パーツに交換するのもありですね。

角度によっては気にならないので、個人的にはここには目をつぶってこのままで行きます。

連結面が広い

買ったままの状態の連結面はかなり広いです。

両方の連結器をカットしても劇的に縮まらず、公式アーノルドカプラーパーツに交換しても同等程度の間隔。KATOカプラーに変更してどれだけ縮むかはまだ試していないので分かりませんが、究極的にはやはりTN化がベストでしょうか。

パッケージ

紹介も終盤になってようやくパッケージをご披露。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

いつもの鉄コレ標準4両セット・3両セットのシンプルな紙箱です。

それぞれ「~セットA」ってことは、BやCの可能性も…?

パッケージ裏面。※タップクリックで大きくなります

こうして見ると2000系(左)のスカートは銀色っぽいかも。シール未収録のフラワータウン幕が泣かせます。

付属パーツは先のシールに加えて、台車枠、アンテナがあります。

鉄コレの通しナンバー(シャーシ裏に記載)は、2000系が2047~2049、5000系が2050~2053です。

さいごに

最後に鉄コレ神鉄一族を並べて。

鉄コレ神戸電鉄2000系・5000系

神鉄2000系とほぼ同世代の北神急行7000系、神戸市営地下鉄2000形もならべて。

鉄コレ神鉄は1000系列の大繁殖でこの写真以外にも多数控えていますが、たくさん並べすぎると収集つかなくなるので代表車に絞りました。

毎回書いてますが、大手からのNゲージ製品化が絶望的だった神戸電鉄・神戸市営地下鉄がここまで充実する世の中が来るなんて素晴らしい…(しみじみニヤニヤしつつ)。

神鉄2000・5000系の金型を彫ったってことは、次はワンマン化対応車やラッピング車が控えてるような気はしますが、個人的にはそれらよりも6000・6500系あたりに行ったほうがより売れるんじゃないかな~と無責任ながら思っています。

個人的には……湘南顔の神鉄300系を希望!(ブラインド鉄コレ斜陽&旧型車斜陽な昨今、製品化の可能性も薄まりつつあるけれども)

コメント

  1. サマンサ より:

    17~18m級鉄コレの車間問題はけっこう悩まされますが、自分はKATOの車間短縮カプラを使ってます
    これだとかなり連結面を詰められますが、連結はやっぱりしづらいです…

    • ひらら より:

      KATOの車間短縮カプラー、そういうのもあるんですね。
      間隔を縮められて連結しやすいのが一番ですが、
      両立はなかなか難しそうですね。

  2. 3速の草鞋 より:

    お値段と、保有車両が神鉄過多になってきたので、様子見してましたが、
    完成度高そうですね
    しかも「特快速」幕とは!
    これは魅力

    • ひらら より:

      私も神鉄1000系列だけで鈴蘭台車庫収容量を超えそうな勢いですが、
      やはり毛色の違う形式が混じることで、お互い引き立て合うのが良いですね。

タイトルとURLをコピーしました