鉄道コレクションが最初に発売されてから10年目が今年2015年。
そんな鉄コレ10周年を記念して作られた製品がこの「秋田中央交通軌道線2両セット」。
青い旧塗装と赤青ツートンの新塗装の2種類リリースされましたが、ポップな雰囲気の新塗装をチョイスしました。
ジョーシンwebからえらく小っちゃい箱で届いたな~、と開けてみるとパッケージはいつもどおりの鉄コレ2両セットサイズの紙箱に平常運転っぷりを感じつつもザッとレビューしてみたいと思います。
10周年記念の硬券がもれなく封入
そんな飾りっ気のない平常運行っぷりが鉄コレらしいな~と思いつつも、パッケージで10周年を感じられる部分をクローズアップ。
10周年記念品の特典、オリジナル硬券がもれなく付属しています。
硬券オモテ面。
秋田中央交通軌道には乗ったことがないので(多くの人もそうだと思います)、この硬券が実物通りかどうかを確認するすべは無いですが、バックの柄をよーく眺めると子供2人と「TOMY」、昔のプラレールのパッケージでよく見たTOMYロゴじゃないですか!
でも質感はまぎれもなく硬券。
硬券ウラ面。
鉄コレ10周年記念の品であることがわかる一品。
番号の1031は通しナンバーなのかな? それとも全部同じ?
1031は、十(とぉ)三(み)一(ぃ)=「トミー」とも読めるから全部同じ番号なのかもしれないですね。
これは小っちゃい!電動貨車デワ3000
では、メインの秋田中央交通軌道線の車両たちをクローズアップ電動貨車デワ3003を手にとってみるとその小ささに軽く感動を覚えます。
奥から、鉄コレ第一弾のデキ(後日OPパッケージで再販されたバージョン)、BトレDF50、鉄コレデワ3003。
Bトレよりも小さいサイズに驚けますが、何よりコイツに専用動力が存在することに驚きますね。
今回は動力は買ってないんですけど、このサイズならカプセルプラレールを動力化することだって出来そう。
外観ビュー
いつものように外観をザッと。2両編成を組んだ状態。
赤と水色というギャップの大きいドギツイカラーリングが何とも印象的。
ずっと眺めてると夕焼け空&海っぽく見えてきて南国感すら覚えるカラーリング。いやいや、雪国ど真ん中の秋田を走ってた鉄道だからそれは無いか。
実際に走ってる姿を拝んでみたかったなぁ。秋田中央交通軌道が走ってた当時は生まれてすらいなかったので叶わない夢だけれども。
電動貨車デワ3003をサイドから。
板感あふれる多くのスジ彫りが小さなボディにギッシリ。それがたまらなく良い雰囲気をかもしだしています。
中央部には「秋田中央交通」の文字&社紋も確認できます。
客車ナハフ20をサイドから。
ボディだけ見ると鉄コレ初期の通常弾に混じっていてもおかしくないタイプの車両。「ナハフ20」と聞くとどうしても別の青くて丸っこい客車が浮かんできます。
ナナメ前から2両を。
ナナメ後方から2両を。
機関車・客車ともに前も後ろもおんなじ顔をしています。
おわりに/どうしよう、動力
まだ店頭で旧塗装を見たことがないので(通販購入ゆえ)、旧塗装のブルーの具合をこの目で確かめてみたいところ。それ以上に、この小っちゃいボディに動力を仕込んで走らせた姿も見てみたい。絶対カワイイですよ、このデワの人。
が、さすがに秋の鉄コレラッシュでわがサイフも相当に疲弊しており(しかも今日阪神3000系も買ってしまった…!)、動力に回す予算が…。このあと10周年第二弾の福井鉄道200形もひかえてますしね。
うーん、軽く振ったら三億円くらい出てくる打ち出のこづちが欲しいぜ!
コメント
ひららさん、こんにちわ
うちでは、旧塗装の方を同じくジョーシンに注文しており、昨日届きました。
デワの深みのある青は、
「本当に当時、この色で走ってたんかいな?」
と思うような結構、今風の色です。
一方、ナハフのアイボリと緑の2トーンはいかにも地方私鉄と言う感じ。
私自身の好みは、やはり、このナハフの旧塗装です。
ちなみに、付属の硬券ですが、裏の番号は同じ1031ですが、
表のデザインが異なっていました。
うちのは、背景の人形の色が水色で
五城目⇔八郎潟(矢印は黒の塗りつぶし)と双方向の表記になっています。
▼風来坊さん
お、旧塗装を選ばれましたか。
青いデワ、ネットで画像を見ましたが、
確かにちょっとポップな色味ですね。
硬券の番号はやっぱり1031(トミー)で共通っぽいですね。
デザインが異なるとコレクター魂を刺激されますが、
ここはじっとガマン…。