先日購入したマイクロエース山陽電鉄3050系(旧塗装)を愛でる日々を過ごしています。
Nゲージの山陽電車といえば、(Bトレを除けば)鉄コレ第9弾の700形がありました。
山陽電車史上初のNゲージ完成品だったんじゃないでしょうか。発売されたのがもう10年前(2008年)だった事実に軽く驚きです。
700形に馴染みはほとんど無いものの「とりあえず山陽電車!」というだけで買っていて、長らくホコリを被っていましたが(←ウソです、ケースに収まっていました)、今回の3050系旧塗装がキッカケで引っ張り出してなんとなく並べてみました。
驚いたことに、色味の差がほとんどない!
よーく見ると鉄コレのほうがクリームがちょっと薄いかなー、くらいの差はありますが、10年も離れた製品、しかもメーカーも違うのに、これだけカラー調合に違和感が無いのはすごいことですよ。なんという奇跡。
以前購入した阪神・山陽特集の「とれいん」誌に、700形と3000系のカラー写真が並んでるページ(P22)があって、ほぼ全く同じ色をしていたことに驚かされました。それと同じ感動を模型で再び味わうことになろうとは。
同じメーカー製でも発売年度が違えば、これだけ色が変わるのが珍しくないのが模型業界ですからね。
とはいえ、色味がほぼ同じだからといって、3000系の間に挟まれた旧車(3550形)のような遊びが出来るわけでは無いのが惜しいところ。
じゃあ、3050系中間M車を700形でサンドイッチして3両編成で走らせてやるか!
なんてファンタジーな遊び方もあり…かもしれません。
なんにせよ死蔵していた700形、これをキッカケにちゃんと行き先方向板でも作ってあげようかしら。
https://blog.hirara.net/micro-sanyo3050-old-get/
https://blog.hirara.net/magazine-train201601/
コメント
管理人様、こんにちは。
確かに同一車系や同じ鉄道会社の車両でも、発売時期の差や模型メーカーでも差異がありますよね。
今回、管理人様の観察指摘は、驚きに値するのは、うなづけます。
山電の入手しやすい模型化は、5000系が良いけど(某模型店がキット&完成品を出しています)、稀車好きとしては、2000系のステンレスが希望です。
▼播・備鉄道さん
同じメーカー製なのになぜこうも色が変わるの?
という事例を何度か目にしてきただけに、今回はちょっと驚かされました。
旧塗装が来たとなれば、2000系は欲しくなっちゃいますね。
管理人さまこんばんは。鉄コレの山陽電鉄700形良いですね!私も700型の鉄コレ買っておけば良かったと後悔しています。山陽700系昔に見たことあります。山陽電鉄西代車庫がある時代に元700系の車体をブルーに塗られて倉庫として置いてあったのを幼いころに見た記憶が残っています。山陽電鉄700系は歴史に残る名車です。鉄コレで販売された意味は大きいですね!GMのキットでも63系山電使用原型車作ることも出来ます。元63系の700系鉄コレは山陽電鉄ファンなら持っておく価値ありますね!私も今中古で山陽700系探しています。マイクロ山陽3000系の模型、不具合品良くなって帰って来ました!マイクロさんには感謝です。対応早かったですよ!
▼クモハ40さん
>元700系の車体をブルーに塗られて倉庫として置いてあった
旧車が倉庫として使われるのはその時代もそうだったんですね。
生の700形にお目にかかれたのは羨ましいです。
鉄コレの700形、大事にしたいと思います。
>マイクロ山陽3000系の模型、不具合品良くなって帰って来ました!
おお、これは良かったですね!