京阪電車の大津線。
京阪本線からちょっと離れた琵琶湖のほとりをゆったり走る、路面電車のような可愛らしい路線です。
そこには伝統的な京阪グリーンのツートンカラーをまとった電車がいつまでも走っていました。まるで時が止まったかのように。
ここだけは特別区なんだ。
と、無意識のうちに安心しきっていましたが、そんな大津線にもついに新塗装の波が!
京阪大津線の車両、カラー変更へ 京阪線の一般車両とデザイン統一 https://t.co/Zhd6jZMmX6
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2017年3月13日
京阪本線を走る普通車両とまったく同じ、三井住友銀行的なあのカラーリングに!
2017年6月から塗り替え第一編成がデビューし、2021年3月までに全ての車両の新色化が完了するとのこと。
新色も本線で見慣れてきたとはいえ、大津線に訪れるとどこかホッとする空気が味わえただけに、これは個人的にサビシイです。
何よりの驚いたのは 600・700形だけでなく、京津線の800系まで同じ色に塗られてしまうこと。
これが現在の800系。
良い意味で京阪らしくないライトブルーの配色が最大の個性だった800系が、その他大勢と同じ色になってしまうのは惜しい。
あわてて浜大津駅から乗るときに、車体カラーで路線を見分けられなくなるじゃないですかっ。(きっとそういう方も一定数いらっしゃるはず)
塗装完了の2021年まであと4年。
その頃までには東京オリンピックも終わっているので、ちょっと未来な感覚ではありますが、「結構あるな」と油断してたら、あっという間に過ぎ去ってしまうのが常なので、ボチボチ乗りに&撮りに行かねば。
コメント
私もこの情報を聞き、遂に大津地域も新色化されて統一されるのかと、寂しい気持ちになりました。
基本的に今の塗装はダサく感じますし、こうゆうところから見るに、京阪も現業を軽くmてきてるのかな?と感じています。
何処の企業でもある机上が現場を支配すると言う感じは、何か、残念に思います。
残念ですね。大津線だけは大丈夫やろうなと思っていましたがついに・・・
昨年3月から11月まで宇治市に住んでいた時にマイカーで草津・彦根・大垣方面に
よくドライブした時に国道1号線山科~近江大橋までの間で600形・700形・800系と
結構すれ違いました。京阪電鉄の方針なので仕方が無いですが、せめても800系だけは
塗装で残してもらいたかったです。ひららさんがおっしゃられている通り見分けが
付かなくて誤乗車する乗客が増えそうですよね。
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
ツートンカラーが無くなるということは、今いろいろ走っているラッピングの電車もなくなるのでしょうか?残念!!
寂しくなります。
アレっ?意外と否定的な意見が多いようで………
個人的には本線系統車と色を合わせることで「京阪の電車だ!」と分かるようにするのは良策だと思うんですが………(もう六年近く前の話ですが、けいおんラッピング編成を撮りに行った時、大津線が京阪のものじゃないと思ってた観光客と思しき人が結構な数いたりしたので)
京阪大津線が新塗装化か〜
600と700はいつかは変更されるのが
目に見えていましたが、
まさか800も新塗装の餌食になるとは・・・
▼まとめレス失礼をば
南海、阪神なんかもそうですが、
昭和を長く彩ったお馴染みのカラーリングは
私たちオッサン世代の癒やしのようなものだったりするので、
消えてしまうのはやっぱりサビシイですね。
一方で、CI的に統一することの分かりやすさも一理ありますし、
会社としての決定はまさにそういうことなんでしょうね。
(もしかしたら塗料の問題もあったりするかも?)
頭で分かろうとしても、感情はなかなか追い付かないもので(^_^;
ラッピング車の動向は特に発表がないので分かりませんが、
おそらく今のまま、ラッピング車両が多い状態は続くんじゃないかと思ってます。