新型やくも273系のデビュー当日製品化発表は驚きましたが、それよりも先に発表された381系「スーパーくろしお(登場時カラー)」が個人的には懐かしくてツボでした。
いや、話題的に紫色のスーパーやくもが出るのかと思ってたら、こっちが先ですか!
真っ白ボディに南国をイメージした赤と黄色のラインがまぶしいデビュー塗装。
非改造側はうっすらと国鉄特急感を残しつつも、サイドの窓下2重ラインにスーパー雷鳥テイストもほんのり感じられました。
JR化前後のパノラマ化ブーム、スーパー特急ブームは、当時子供だった私の目にはキラキラ映る存在でした。
手元に残る上2枚の写真のように、新大阪駅のデビュー記念式典まで見に行くなんて、それだけ国鉄→JRでの色々な変化が面白かったこともありますが、当時の自分はなんてテンション高かったんだろうと改めて感じます(大人になった今よりも鉄道熱は高かった)。
その後、スーパーくろしおは青緑色のオーシャンカラーに変更され、その活躍期間も長かったので、登場時カラーの記憶も随分薄まっていますが、改めて見返すとJR黎明期感が濃くて良いですね。
そんなこんなで結構そそられまくってる原色スーパーくろしおではありますが、奇しくも8月はTOMIXのエーデル丹後も控える夏。
同時期生まれのおっさんホイホイ特急(両方ともわりと高額)を被らせるなんて、なかなか酷い仕打ちだ!
コメント