先日、JR大阪環状線に乗ったら、中吊り広告が破られているのを発見。
別の広告も。
さらに奥の広告まで!
こんな酷いことをしたのは一体誰だ!?
夜22時頃の電車だったしタチの悪い酔っ払いか、はたまたナニワのヤンキーどもの仕業か!?
…と思ってカベ側の広告を見ると。
さすがに破られていない。
が、…ん?
カンの良い方ならもうお分かりだと思いますが、これまでの広告すべてに1つの共通点が。
シャークワールド。
そう、犯人はサメ!
中吊り広告をビリビリ破っていたのはサメの仕業だったのか!
よくよく見ると大阪の水族館、海遊館の仕掛けた広告でした。
車内で立ってる多くのお客さんがほぼ上を見上げて、「なんやこれは?」「どないなっとんねん?」と興味津々だったのがすごく印象的。このアイデアは注目度満点。この発想は面白い。すごいなぁ。
週刊誌風の広告もいろいろテキストが凝ってて面白いので思わずジックリ見入ってしまいます。
「住処をキレイに保つ5つの方法、秘訣は跡形もなく食べること」
って方法1つで済みますやん!
ちなみにこの大阪環状線の車両(201系)自体にはラッピングも無くごく普通のオレンジ電車だったので外からはまったく見分けが付きません。
ラッピングがあると乗る前の時点でバレバレなので、それも含めての広告戦略なんでしょうね。
ラッピングを貼る費用と中吊り広告の費用だと前者のほうが圧倒的に高いけど、中吊りだけで十分効果がある賢いアイデアだと感心しまくりの大阪環状線でした。
「低予算で人を集める1つの方法、秘訣は広告を破りまくること」
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