ブログはめっきり低浮上ですが、模型はひっそりとチマチマ買っております。
先週1週間で2セットやってきました。
が、2セットとも初期不良に当たってしまうという、近年稀に見る運の悪さを発揮!
アウトレット品ではなく、両方とも新品購入です。
愚痴っぽい記事になってしまいますが、興味のある方はどうぞお付き合い下さい。
まず、1セット目は先日発売されたKATOのNゲージ、381系「スーパーくろしお」旧塗装です。
発表されて以来、買おうかどうか迷っていましたが、やっぱりデビュー当時この塗装&姿を初めて見たインパクトが忘れられなかったので急遽ポチっと!
クロネコさんから届いた直後は締切間際で忙しかったので、動作確認も軽めに。
前後車のライト点灯と動力車(1両のみ)で走行させて問題ナシと判断しておりました。
締め切り明けた後、満を持して6両フルつなげて、楕円に組んだレールを走らせてみたところ……脱線してしまうのです。
何度走らせてみても、カーブ走行中に脱線。
振り子車両なのに、曲線のアウト側に傾いていく様子はミステリー。
試走したカーブも半径317mmなので、急カーブではありません。
軽く凹みつつも各車両を点検してみると、ああ、これか。
連結器が曲がったまま戻らない車両がありました。
KATO製品はそこそこ買ってますが、こんな初期不良は初めて。わりとある不具合なんでしょうか。
修理センターに相談するとしましょう。
さて、次です。
2セット目も同じくKATOの381系100番代(JR仕様国鉄色)。
去年の発売時からそそられていたものの、リバイバルやくもも導入済みだったので、スルーを決め込んでいました。(でもやっぱりいつまでも頭のカゲでチラチラする存在)
が、スーパーくろしおを手にしたら「やっぱり原色くろしおも並べたいよね!病」を発症してしまい、ついついうっかりうっかり。
さて、コイツはどこがダメだったのかと言いますと
到着後すぐ開封すると動力台車が外れていました。
ショップのレビューでよく目にしてきた現象ですが、KATO車での動力台車脱落は今回が初めてでした。(TOMIXはわりと遭遇しがち)
やや苦戦しつつもなんとか自力で復旧。
走行テストも問題なさそうで、これでおしまいかと思いきや……
あ。白い部分が無い。
KATO381系の方向幕の白い部分って別パーツなんですね。今回の件で初めて知りました。
動力台車が脱落するくらい輸送時のショックがあったなら、この白いパーツもケース内に転がっているんじゃないかな?
と思い、ウレタンを引っ剥がしたりして探索してみるも発見できず。(もちろん該当車両を分解して内部も捜索済み)
うーん、これも修理センター頼みかぁ。
実はこれらの初期不良を発見した週の月曜日、「はずれ」くじを引いていたんです。
※Eテレで早朝に放送されている「0655」という番組の月曜恒例「たなくじ」というコーナー。高速に変わる映像をスマホで撮るとくじが引けるという寸法です。
ほとんど「◯◯吉」なので「はずれ」に当たるのはかなりのレア。初めて見ました。
そんなに信じているわけではなく、なんとなく習慣で引いてるたなくじですが、この週は初期不良2件のほかに、JR西日本のサイコロきっぷに落選したり、なにかとハズレが重なる週でした。
たなくじの信頼性(?)が自分の中でちょっと上がりましたね。
そうそう、忘れちゃいけないのが初期不良対応のリミット!
メーカー(KATO)とショップ(今回はジョーシン楽天市場店)ともに、受け付けてもらえるのは到着から2週間以内がリミット。
幸いなことに今回は2週間以内に発見できたので間に合いましたが(2件ともジョーシンに連絡しました)、たまにダンボールのまま1ヶ月ほど放置してしまうこともあるので、これからは忙しくても絶対チェックしよう!と心に誓った事件でした。
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