グリーンマックス(GM)の阪急電車にひさびさの新作!
なんと阪急1000系!
【新製品先行発表】第20回国際鉄道模型コンベンションの会場にて、新製品を先行発表いたしました。阪急1000系を製品化です。詳細は秋ごろにお知らせできると思いますので、お待ちください。 pic.twitter.com/GqMcvwRF2q
— グリーンマックスofficial (@Model_Greenmax) August 16, 2019
阪急電鉄1000系のNゲージ完成品が、
・神戸線(1000F)
・宝塚線(1001F)
の2本立てで、来年2020年春以降に発売予定です。
グリーンマックスの阪急Nゲージといえば、長らく6000系・7000/7300系・8000/8300系の再販で回ってきていて、新作はとんとご無沙汰でした。
それだけに完全新作が発表されたことは驚き。
どうなるポポンデッタ
阪急1000系といえば、過去に事業者限定 鉄道コレクション(2014年)が発売済み。
そして、ポポンデッタから1000系/1300系が予定されています。ちょうど1年前の8月に電撃発表されました。
【お知らせ】 #ポポンデッタ から #Nゲージ #鉄道模型 #阪急 神戸線1000系・京都線1300系の製品化決定のお知らせが届いております。どちらも8両編成セットで、本体価格は29,800円。2019年4月予定品です。準備ができましたら予約開始いたします。https://t.co/qnJ11opSak pic.twitter.com/soCVcmfgdd
— ホビーサーチ 鉄道模型 (@hobbysearch_mt) 2018年8月10日
当初2019年4月発売予定でしたが、現在は同年11月へと延期されています。(が、未だ試作品の姿を拝めないので11月も心配ですが…)
JR等とちがって阪急はこの手の「競作」を避けるイメージが強かっただけに、ポポンデッタからリリースされる前にGMからも発表されたことは本当に意外でした。
ちなみにポポンデッタ阪急1000系の編成は1010Fのようです(写真は1008ですが右下の編成表は1010編成)。
気になる車体幅は
気になる車体幅は、ポポンデッタ1000系・1300系は両者の間を取る折衷案に対して、グリーンマックスは鉄コレ同様のスリムな神宝線スケールを忠実に再現されるとのことです。
もしGMから京都線1300系が発売されることがあるなら、そちらも新規金型ということになりそうですね。
おわりに
阪急Nゲージを取り扱ってきた歴史の長さは当然グリーンマックスが圧倒的。
未だどの電車Nゲージも出発前のポポンデッタにとっては強力なライバルが現れてしまいました。
GM側の価格は未発表ですが、経験則上、ポポンデッタ発表価格(29,800円+税)を下回ることは無いと思われるので、仕上がり次第では十分チャンスあり。
両者の今後の展開が楽しみです。
https://blog.hirara.net/tc-kansai-autumn2019/
コメント
ここに来てGMが模型化に着手するとは予想外ですね。
ポポンデッタの方の1000系は予約済みですが欲しくなってきました。
▼南海好きさん
GMが動いたのは意外でしたね。
サンプルが出るのを待って、どちらか選ぶのもありかもしれません。
意外な所で商品化決定ですかポポンデッタとグリマどっちがいいか迷いますね。何年か先は鉄コレされた車両がグリマから商品化する可能性もあるかもしれないですね。商品化希望はやはり2300系非幕車・幕車を商品化希望ですね。2300系は鉄コレでは今ではプレミア価格ですからね。後は6330系も商品化希望です。
▼ハラちゃんさん
グリーンマックスから1000系以外の製品化、
可能性は考えられそうですね。
車種の希望はいろいろありますが、
願わくばお求めやすいお値段だとさらに助かります(笑)
GMが1000系の製品化ですか!!阪急電車は、M社もK社も製品化しているけど、M商事も含め、GMが多種類を製品化しいてるような気がします。(T社は鉄コレで製品化ですね)そういう点では、本命がキターーー!!!っ感じ…。でもポポとの競作とは!!
1300系は、京都線の車種しか出していないK社が製品化!!、ってことはないか…。
▼まちゃさん
細かいバリエーションを含めたら
阪急のNゲージはGMが一番多いでしょうね。
もし1300系がKATOから出るなんて事態になったら、
ポポンデッタ阪急の立ち位置がさらに危うくなりそうです(^_^;
驚きの発表ですね!しかも従来とは違い神宝線専用金型で(ならば1300も専用金型ですよねー)とは。プレーンな編成があれば最近よくあるラッピング編成も期待できますしね(その場合は先般の阪神1000系のような位置付けになるかもですが)。
ただ個人的には(これまで知り得る限りでは)、TNカプラーがついて実感的にしやすく、質感(床下機器など)が勝りそうなのはポポンデッタ、阪急ならではのサードパーティ製品で自分好みに仕上げることができるのはグリーンマックスですが、そこは好みの問題ですね。
今後のアップデートが楽しみですね。
▼ディーゼルカーに萌えさん
阪急1000系はラッピングが多彩なので、
そっち方面の展開も広がりそうですね。
「宝夢」が出たら手塚版でもベルばら版でも
大変なことになりそうです(笑)
Nゲージをやっている仲間のうちの一人が
・鉄コレ阪急1000系は最新車両でいつか完成品が出るだろう&先頭車両が大量に余る為スルー(金銭的に)
・ポポンデッタの1000系はサンプル品が無く(安中の二の舞になりそうで手が出せない
、ココには書けませんが店員さんのある一言で購入を見送る確率が上がったと言います)
・GMから遂に完成品が発売との情報が!
よってGM製を予約するとの事です。
ポポンデッタはともかく鉄コレでフル編成揃えたユーザーは…
阪急愛のある方なら鉄コレフル編成したユーザーも購入するかもしれませんね。
▼京阪沿線民さん
ポポンデッタの店員さんの一言がとても気になりますが、
GMまでスルーされたご友人の方は先見の明がありますね。
鉄コレ1000系が出たのも、もう5年前なので
気持ち新たにGM版に移行される方も結構多いかもしれません。
管理人さま、こんばんは。
今回の記事の件は、基本様子見として、あえて遅くに書き込みとなりました。
先行の鉄コレを必死こいて編成分確保して鉄道模型化したので、前述のように基本様子見しています。
鉄コレの場合は、他の方が書いたように編成化するために確保した分で先頭車が2篇成分4両余剰発生したのは事実ですが、当方ブログに上げたように、経験から大雑把にフリーの2両編成に加工連結可能対応しています。まあ、これは個人の技量と自由の楽しみですが、当方の方法はあくまでも対応の一つです。
ポポンデッタに続き、GMも製品化は、喜ばしいですが、ポポは、まだ実物が発売されていない以上で先日の阪急鉄道模型フェスの状況を情報収集するに、微妙と言えますし、GMも過去に色々な車種を導入した経験から、一概に期待は出来ません。経験上車種で商品の精度のムラ多い割に価格が割高といういま一歩で、これ以上の製品化がなければ、注目と行きたいですが、とりあえず冒頭のように様子見という感じです。
▼播・備鉄道さん
そうですね、ポポンデッタは未知数すぎるのと、
GMはおっしゃるとおりムラも見られるので、
双方ともサンプルが出てくるまでは
まだなんとも判断しづらい状態ですね。
過去に「他の人に引き渡した」物を含めて5編成あたり阪急1000系を「自作し続けている」輩です。グリーンマックスから発売を聞いた時に
「床下機器パーツで苦労しなくて良くなるぜ!」
と言うのが正直な感想です。
「生産体制が確立」されつつあるので今後も発売関係なく作っていきますが、パーツの出来具合は気になります。