カプセルプラレールのドラえもんトラム(万葉線)。
これも結構前に入手済みでしたが、私鉄特急スペシャル編の記事からカププラづいてきたので勢いでアップしちゃいましょう。
2018年2月に発売された「いっしょにあそぼう!車と列車が行き交う町編」の一員です。1個200円。
- ドラえもんトラム
- N700 typeA
- カートレイン北海道
- 165系東海型急行電車
これら4車種(+情景パーツ各種)のラインナップから、ドラえもんトラムのみをオークションで指名買い。
ドラえもんトラムは富山県の高岡市-射水市を走る路面電車「万葉線」の車両です。高岡市は漫画家・藤子・F・不二雄氏のふるさとであることから、2012年からドラえもんのラッピング電車が走り始めました。
他は過去弾で近似車を持っているのでスルーしましたが、後になって十字レールが気になったり、この塗り分けの165系ってカププラでは初?? と気になったりしつつも…
ひとまずドラえもんトラムをご紹介!
ドラえもんトラム
正面。
行き先表示は、先頭車に「高岡駅」、後尾車に「越ノ潟(こしのかた)」が印刷されています。
窓に描かれたドラえもんの表情も、実車どおりウィンクあり・無しが再現されているのが良いですね。
ワイパーもモールド表現、ヘッドライトも丸いライトの彫りがあり、ディティールも十分。
サイドビュー(ゼンマイ面)
サイドビュー(反対面)
先頭車と後尾車でしっかり作り分けられているのも好印象。
ドラえもんのキャラクターたちが描かれた窓も良いですね。シールは一切なく、すべて印刷済みなのも素晴らしい。
唯一、ドアノブの黄色塗装が少し上寄りなのが気になりました。
比較参考用に鉄コレのドラえもんトラムの画像を用意してみました。
【参考】鉄コレのドラえもんトラム側面。
見比べるとカププラではどのキャラが間引かれているかが分かりますが、欠けるキャラが出ないようちゃんと配慮されています。
どこでもドアがイメージされた扉のピンク色の加減は、鉄コレよりカププラのほうが良い感じに見えますね。
屋根上。
ゼンマイ車にはパンタグラフが設置。
屋根上機器はシルバーに塗り分けられていますが、凹みの部分まで塗装が回っていない(地の青が見えている)のを突っ込むのはさすがにヤボでしょうか。
個人的には全然OKです。
おわりに
最後に鉄コレとカププラのドラえもんトラムを並べて。
鉄コレも良く出来ていますが、色のバランスはどちらかと言えばカププラのほうが実車に近いです。
少しだけ気になる箇所も書きましたが、それらは些細なこと。本当に良く出来ています。
なにより従来どおり200円カプセルということを考えれば、素晴らしすぎる出来映え。
トラムタイプの車両はカププラでは初めて見ましたが、サイズ感もちょうど良くすごくカププラ向きですね。万葉線の一般車(赤色)や他のLRT車も見てみたいです。
https://blog.hirara.net/cappla-gouka-aru-get/
https://blog.hirara.net/cappla-shitetsu-ltd2/
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