Bトレ鉄道

Bトレ阪急3300系をゲット!待望の中間改造車をクローズアップ

Bトレ阪急3300系パッケージ
本日8/8発売のBトレインショーティー阪急電鉄3300系を2つ買ってきました。1つ2300円。3両セットなのでパッケージも分厚い!

朝9時過ぎに西宮北口駅へふらっと行ってきましたが、行列もなく余裕を持って買えました。これです、こういうのが理想的な買い方ですよ。

一方、10時から販売スタートの通販サイト、鉄道甲子園もチラっと覗いてましたが、10:15頃はまだ在庫ありだったのが、10:30頃に覗くと完売。サーバダウンするほどでは無かったものの、ほぼ即完売と言って良いんじゃ無いでしょうか。駅より在庫は少なそうとはいえ、阪急Bトレの人気の高さは十分伺えました。

阪急は編成など色々考え始めるとドツボにハマるので、まだ全部組み立てられていないのですが、新入りの中間改造車(運転台撤去車)を中心にザッとレビューしてみます。

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台車レリーフは新旧2種類

Bトレ阪急3300系台車枠
公式サイトの事前アナウンスどおり、2種類の台車レリーフが付属。

こうして並べるとなんだか鉄コレのようだ。

FS369とFS345(阪急ミンデン)。

前者は3300系(~8000系)、後者は2000系・3000系に使います。

使わないほうは丸々余りますが、Bトレの台車枠は基本余らないので、いざという時の予備パーツとしてありがたいです。(昔のBトレは台車枠がポロポロ取れる個体も多くて紛失事件も頻発)

側面パーツ比較

Bトレ阪急3300系側面パーツ比較
上:中間車
中:中間改造車
下:先頭車用

中間改造車の乗務員ドア撤去後のひとまわり大きく、それでいて中間車より小さいという絶妙なサジ加減の窓もしっかり再現されています。

窓パーツ
窓パーツも並べて。

左:中間改造車
中:中間車
右:先頭車

中間改造車用だけランナーのサイズが大きくて新規作成感を伺わせます。

中間改造車だけ組み立ててみました

Bトレ阪急 中間改造車1
注目の個体、中間改造車(運転台撤去車)だけひとまず組み立ててみました。

元々先頭車だった車両が、永久的に中間車として組み込まれたことで、顔だった部分(ライト類から運転台や乗務員ドアなどなど)を削ってできた車両です。

乗ってみると、個室ぽくなってたり、2人がけの小さいシートが置いてある車両もあったり、ちょっと特別感が味わえたりするんですよね。

Bトレ阪急 中間改造車2
おでこのヘッドライト跡に、折妻感、先頭車時代の面影が良いあんばいに再現されてます。

窓がしっかりクリアパーツになっていたのはちょっと驚きました。

1年前の3000系と組み合わせてみる

Bトレ阪急 前回品と連結して
試しに、中間改造車を昨年(2014年8月)に発売された阪急3000系に組み込んでみました。

左端が中間改造車。右2両が昨年製品。

注目は色。

Bトレ黎明期は、発売される時期が違うと同じ阪急マルーンでも色がまったく違って、編成を継ぎ足していくのもはばかられましたが、今回の3300系と前回の3000系では違和感はほぼゼロ。

3000系に組み込みたい方も安心して良い仕上がりです。
Bトレ阪急 3068F
左:3000系(2014年製品)
右:3300系中間改造車(2015年製品)

さて編成をどうするか…

こちらが今回の3300系のシール。
Bトレ阪急3300系シール
「3000系にも出来るよー」

との触れ込みだったので、3050F6連を作る予定でした。

が、3000系中間車用の屋根(菱形パンタを2つ搭載できる屋根)の調達がヒジョーに困難。

Bトレ阪急はわんさと買ってきてるし、余りパーツもたんまり確保してるから大丈夫!と思いきや、パンタが2つ搭載できる屋根は、ほぼ6000系等用の下枠交差パンタ用ばかり。

3300系がこういう仕様で販売されることが分かってたなら、去年もう少し3000系多めに買ってたよ…。

屋根不足ゆえ3050Fは断念。

じゃあ、去年作った3000系(3068F)に中間改造車を2両組み込んで6両編成にしよう。と思ったものの、この編成の中間は改造車と非改造車の組み合わせなのでムムム…。シールじゃなくてインレタを貼ったから後戻りはしたくない。中間改造車が出ることが分かってたら(以下、略)

素直に3300系で組もうかしら

小難しいことは考えずに、パッケージどおり素直に3300系を組もうかなと思い立ち、1985年(昭和60年)の編成表を振り返ると、6両編成時代の3300系を発見。
阪急3300系、6連時代の編成表
シールに含まれている車番の編成をピックアップ。

6両で千里線~堺筋線を走っていた昭和60年頃の3300系もありですね。

参考資料はおなじみの元保育社の「私鉄の車両5 阪急電鉄」ですが、3309編成は表示幕改造後の写真が掲載されていることを確認(P46)。

これなら2箱だけで組めるからリーズナブル!

おまけ/Bトレ阪急を組むのが遅いワケ

上のように編成を思案したり、車番を貼るのに苦労したり、色々理由はありますが、こんなこともやっているのでさらに遅いのです。
Bトレ阪急、ブラインド作成
ブラインドの鎧戸っぽさを再現するために、窓の内側から紙に印刷したものを貼ってます。

いったん組み立ててしまうとほぼ貼れないので、組み立て作業だけでもそれなりに時間を食いますが、やった分だけ「阪急らしさ」がぐっと上がるので気合いのある方にはオススメ。

ただ、やっぱり面倒な作業なので、阪急車は積みBトレになる確率高いんですけどね。

https://blog.hirara.net/tc-kansai-autumn2015/
https://blog.hirara.net/mokei-seal-cutting-circle/

コメント

  1. DD51 より:

    こんにちは。
    早速の購入で、ゆるりと買えたのは、良かったですね。
    阪急の中間改造車、京阪沿線住民から見ると、不思議感アリアリですね。
    京阪は外観は面影有りますが、車内は完全運転席撤去するので、
    運転席の仕切りを残してるのが、阪急独特な感じです。
    スマートイメージの阪急で、これはなんでやろ?と思います。

    • ひらら より:

      ▼DD51さん
      言われてみるとそうですよね。
      阪神5001形なんかも改造後はほぼ普通の中間車な内装なので、
      知らない人だと、そこに運転台があったとは気付けないはず。

      阪急の方式だと、わかりやすい名残があるので、
      そういう異変が気になる子供がテツに目覚める教材としてはかなり適してます(笑)

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