バスコレクション関東自動車「とちの木号」がやって来ました。
栃木県で活躍する関東自動車(通称:関東バス)の夜行高速バス。宇都宮市などから京都・大阪をむすびます。
私はサラリーマン時代を宇都宮市で過ごしていたので、とちの木号は帰省の足としてよく愛用していました。
かれこれ20年前ほど前の思い出ですが、ついうっかり通販で見かけて今もまだ現役なんだな~とノスタルジー購入です。
このバスコレはブラインドではなく、中身がわかる単品パッケージ。
単品パッケージですが三菱ふそうエアロキングコレクションとして、JRバス各種含めた6種類のラインナップがあるようです。
割引後価格でも1700円ほどしましたが、今後発売予定のバスコレに比べたらまだ安い…と思わせる比較の罠。現地で買うお土産感覚だと割り切って購入しました。(あ、購入したのは現地ではなくジョーシン通販です)
凛々しい2階建ての御姿。
振動の少ない2階&3列シートという、高速夜行バスとしてはゼイタク寄りな装備でお気に入りのバスでした。
この3色クラデーションのとちの木のイラストも早朝の眠い目で見た実車そのもの。
とちの木=栃の木。その名前に逆らうこと無く栃木県の県木です。
関東バスには羽田空港行きのマロニエ号という高速バスも走っていますが、路線バス内の自動PRアナウンスで「とちの木号、マロニエ号」とセットで放送されていたのも耳によく残っています。
2階建てバスの2軸の後輪も重厚感があって良いですね。
ややバックからとちの木号。
私が買った個体はこちらサイドの屋根がやや波打ってるのが残念ポイントでした。
ちょっと忙しくて購入から1ヶ月以上放置してしまったので、交換を申し出るには時すでに遅し……ってことでやむなくキープ。多少忙しくても、新品買ったら最低限の状態チェックしとかなきゃダメですね。
正面&バックから。
LEDタイプも製品化されているみたいですが、私はこっちの方向幕タイプが好み。
とちの木ってイラストのように天狗の葉っぱみたいな形なんですね。本物のとちの木(←植物)をマジマジと見たことが無いのですが、栃木在住時代ちゃんと探して見ておけばよかったなぁ。
最後に関東自動車の路線バス(左)とツーショット。
2000年頃まではお馴染みだったこの暖色系シマシマカラーも、今は塗装変更でかなり希少種になっているみたいですね。(バスまつりみたいなイベントでしか見られない感じかな?)
宇都宮市は私にとって第4くらいの故郷ですが最近ご無沙汰なので、路面電車も開業して新しくなった宇都宮の様子を見に行かねば。
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