ブルーリボン賞というのは、その年(正確には前年)で一番輝いた列車に贈られる、鉄道のナンバーワンを決める賞。クルマでいうカー・オブ・ザ・イヤーみたいなものでしょうか。
今年2015年のブルーリボン賞は北陸新幹線E7/W7系に決まりました。
多くの人が納得するチョイスではないかな~と感じました。西日本エリア在住者としてはW7系も忘れずに付けてくれたのがポイント。E7系だけ書かれることが多いですもんね。
去年は近鉄しまかぜが授賞と2年連続青白ボディの列車が授賞。来年は何が選ばれるのか、今年出てる列車で目立ってる車両ってなんだろう。
ローレル賞はJR東日本EV-E301系と箱根登山鉄道3000形
ブルーリボン賞が最優秀賞ならローレル賞は優秀賞のようなもの。複数の車両が選ばれることがわりと多く、今回も2車種が授賞。EV-E301系はあまり知らなかったので調べてみたところ、大きな充電池を積んでいて、架線から蓄電して走ることができる面白い電車なんですね。電化された本線から非電化のローカル線へ行くケースって日本各地にけっこうあるので、この技術は幅広く使えそう。
両方とも走ってるところを見たことがない…と思って手元の写真をあさってみたら、箱根登山鉄道3000形! 川崎重工から運ばれていくシーンをたまたま撮影した1枚を発見。
晴れやかな授賞なのに舞台裏みたいな写真でちょっと申し訳ない。
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