鉄道コレクション阪堺電車モ161形が2両やって来ました。
赤い方が162号車(筑鉄赤電カラー)、緑が166号車(ビークル・スター)。
赤鬼・青鬼みたいなコンビ感が面白いですね。
発売は2021年12月ですがセールで安かったので最近やって来たばかり。パキッとしたカラーリングでいずれも存在感あります。
過去発売された161形のカラー違いなので造形はほぼ同じです。
ではザッと見ていきましょう。
パッケージ・付属品
1両モノの鉄コレ標準パッケージ。
車両紹介は側面にあり。
近年の鉄コレには珍しく、シールが付属します(赤緑共通)。
行き先の選択肢が嬉しいんですよね。他の鉄コレもせめて行き先だけでも希望。
動力化
動力化に必要なパーツは
- 動力ユニット TM-TR04(台車間固定位置:短/床下スペーサーLL)
が案内されています。
パンタグラフは案内ナシですが、可動するプラパンタが装備済みです。
外観
赤緑単色にイエローのアクセントがビシっと効いてる2両の外観を見ていきます。
フロント
モ161形の鉄コレ製品化はもう3度目か4度目かなので、安定の造形。とても良い面構えです。
方向幕は、
- 166号車「天王寺駅前」
- 162号車「あびこ道」
いずれもキレイに印刷されています。目の細かい排障器も好印象。
ほぼ同じですが反対側からのショットも。
印刷・塗装はおおむね良好ですが、赤電は車番がかすれた個体を引いてしまったようだ…。
サイド
162号車(筑鉄赤電カラー)
パンタグラフは可動式のプラパンタが標準装備。
166号車(ビークル・スター)
靴ズリ等への銀差しも光ります。
「降車口」「出口」等もガラスに印刷済み。いずれもシャープに決まってて良いです。
屋根上
パーツごとに濃淡グレーが塗り分けられているのでメリハリが効いてます。
おわりに
ビークルカラーは実車で見たことがありますが、筑鉄カラーは鉄コレが初めて。
こうして並べると他社コラボというより、兄弟車と思うくらい違和感がないカラーリングで面白いですね。
鉄コレの阪堺電車といえば最近モ501形の雲電車(オレンジ・イエロー)が発売されたばかり。
501待望の雲形塗装なので気になってはいたのですが、写真を見るとどうもプラスチッキーというか彩度が高くておもちゃ感が否めなくて未だ手を出せないまま。
Bトレの501はわりと良い色合いだったのにどうしてこうなった。それとも写真写りが異様に悪いだけで実物を目にすれば印象変わるのかな…。
ともかく今後のカラバリ展開にも期待しつつ、鉄コレ阪堺のすき間を埋める601形・701形の製品化もお待ちしております。
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