西宮ガーデンズ10周年で阪急西宮北口駅のプラレールジオラマが展示中!～現在・過去・未来～

今年2018年11月26日は、ショッピングセンター阪急西宮ガーデンズが生まれてちょうど10周年。

それを記念して色々イベントが開催されますが、その一環で西宮北口駅周辺をモチーフにしたプラレールジオラマが展示されています。（11/5～11/10まで）

※設置場所は1階フェスティバルガーデン（イズミヤ前の広場）

阪急西宮北口駅の過去・現在・未来のイメージで作られていますが、個人的にグッと来たのはやはり過去！

過去の西宮北口駅

パネルは「過去・現在」とまとめられていますが、まずは過去をピックアップ。

西宮北口駅の過去といえば、そう…。

ダイヤモンドクロス！

阪急神戸本線と今津線のレールが交差していた懐かしの光景がプラレールで再現。

いいですね、線路の数も合ってます。

当時、宝塚駅－今津駅間は1本のレールでつながっていましたが、1984年でダイヤモンドクロスが廃止されて以降、今津線は北と南に分断されました。

西宮車庫。

止まってる電車は8000系、9000系、1000系。

時代を超えた新しい車両ばかりですが、プラレールで製品化されてる阪急電車がその3種だけなのでそこを突っ込むのはヤボってもんですね。

そして阪急西宮球場も！

大和証券と白雪の看板がイカしてます。素晴らしい。

過去の西宮北口駅、全景。

しかしズームインしてホームの駅名をよーく見てみると…。

おっと。見なかったことにしよう。

現在の西宮北口駅

続いては現在の西宮北口駅周辺。

今津南線も高架化されて西宮ガーデンズも存在するお馴染みの光景です。

ちゃんと神戸本線につながる地上ルートも作ってあって、踏切も現実どおり2基設置されてる芸の細かさ！それだけリアルなのに、なぜそこにいるJR223系よ。

現代ジオラマでひときわ目を惹くのはやはり

阪急西宮ガーデンズ！

ガーデンズ内での展示だけに、再現度がすごいことになってます。

このジオラマ中で一番気合い入ってるんじゃないでしょうか。

西宮ガーデンズを南東からのやや俯瞰ショット。

立体駐車場の層状表現や、外側の階段部分など恐れ入る再現っぷり。

ちなみに、写真上部、中ほどの茶色い建物はまもなくオープン予定のガーデンズ別館「ゲート」。

西宮ガーデンズ、さらに南方から俯瞰ショット。

屋上のスカイガーデンの様子もよく再現されています。

ところで、これ、どういうブロック製品で構成されてるんでしょうか。レゴやダイヤブロックでは無さそうですが。

駅から南西にある兵庫県立芸術文化センターも建っています。

しかし、ガーデンズに比べると再現度はやや落ちるかな。

未来の西宮北口駅

最後に未来。

これが西宮北口周辺の未来だっ!!

……って、町がプラレールタワーに飲み込まれてるじゃないですかっ！

プラレールタワーの迫力はすごいので、お子さん大喜びだと思います。

ジオラマの隣に展示されている、ブロックで描かれた西宮スタジアムとガーデンズロゴも美しい。

西宮球場よ、永遠に。