鉄コレが増えていくと困るのは収納。
市販の車両ケースを買えばある程度解決するんですが、ついつい後回しで、元箱のまま保存しがち。
でも元箱ってかさばって床を取るんですよね。
そろそろ何とかせねば!と重い腰を上げつつ、今月はいろいろ収納方法を見直しています。
鉄コレの箱減らし作戦。
思い切ってザックリ捨てられる性分なら良いんですが、限定っぽいパッケージングだとなかなか捨てられない微妙なマニア心。
四次元ポケットがあれば良いのに!
と、叫んでみたところで始まらないので、ちょっくら手を動かしてみました。
ブリスター裏は小宇宙
鉄コレのブリスターの裏って意外と物が入るんですよ。
屋根とか動力化した後のシャーシとか、動力ユニットそのものとか、その車種に関する(時には別の車種を混ぜて)パーツ入れとして使えば実用的。
事業者限定の鉄コレを複数買ったら、市販の車両ケースに入れ替えて、元箱は1つだけ残してパーツ置き場として使っています。
って、そんなことは言われなくてもご存じですよね。
これを踏まえて、車両ケースがまだ無い段階ではいかがしたものか。次からが本番です。
同種のパッケージはまとめて潰す
車体は同じだけど異なるカラバリの鉄コレを買ったケース。
しかも、10周年記念という限定仕様のパッケージは、なかなか捨てるに捨てられないっ!
それでも箱を減らすには…。
2箱からブリスターを取り出して全部重ねます。
2セットのブリスターを、上側、上側、下側、下側の順で重ねます。
強引にグイッと押し込んでやると、
2セットが1つにまとまりました。型が同じだからできる芸当。
そこに、車両を1セット普通に収めます。
※重ねる前に収めるほうがスマートですね
ブリスター裏側をこちらに向けます。
もう1箱の車両は、チャック付きポリ袋等で小分けにします。
チャック付きポリ袋は100円ショップで買えます。
最初の車両を動力化した後に残されたパーツも合わせて小分けにしました。
これらをブリスター裏側の空いてるスペースに入れてやります。
チャック袋に入ってるのでそうキズが付くことは無いと思いますが、
マスキングテープ等で固定してやると、安定感は増します。
ちょっと乱雑に見えますが、家で静かに保管する分には大丈夫。後日、別の車両ケースに収める予定なので、あくまでも暫定的な収納。
心配な方は、プチプチ等でくるんであげると良いでしょう。
これらを1つの元箱にグイッと収めます。
この福鉄200形の場合、10周年記念台紙が付属していますが、2セットとも重ねて入れています。台紙が良い感じにフタになってくれました。
収納完了。
2つの車両が1つの箱にまとまり、収納スペース半減!
モノによりますが、3セットくらいまではまとめられるかも。
写真では分かりづらいですが、ブリスター2セット重ねた分、パッケージはちょっとだけFUKURAM…いや、膨らんでます。
ウラに収めた車両の紙箱は潰して保管すればグッと省スペース。
しかもブリスターも重ね技でちゃんと残っているので、いつでも元の状態に戻すことも可能。
そこまで求めないなら、最初の時点で片方のブリスターは捨てちゃっても良いです。
ブリスターを生かす
次もカラバリの異なる同一車種のケースですが、箱は捨てちゃっても良いパターン。
鉄コレ阪堺1001形堺トラム。
茶ちゃ(緑)と紫おん(紫)の2バージョン発売されました。
箱を開けると、
すでに2車体収められた状態。
今回はチャック付きポリ袋ではなく、
この車両のブリスターを、車両周りだけ切り取って再利用しました。
写真だと見えにくいですが、上面も平板ブリスターでカバーしています。
チャック袋では心もとない方も、元箱のブリスターなら安心できると思います。
特に限定味の無いパッケージなので、適当な行き先(車両ケース)が見つかれば、茶ちゃも紫おんもそちらに引っ越して、元箱は処分する予定です。
(でも短編成の車両、特に路面電車はケース入りが後回しになりがちなんですよね…(^_^;)
おまけ~限界にチャレンジ
ブリスターを重ねて収納してみて、鉄コレのブリスターはどれだけ重ねられるんだろう。
と、ふと意味の無いことを試してみたくなりました。
鉄コレ通常弾(24弾)で試してみたところ。
5セットまで重ねて紙箱に収められました。
通常弾とオープンパッケージではブリスターの仕様も違うので、単純に比べられませんが、限界を極めてみるのも面白そうです。
ただ、5セットも重ねるとパッツンパッツンなので、紙箱の変形は避けられませんけどね!
コメント