2021年3月に発売された 鉄道コレクション 近畿日本鉄道7000系6両セットです。
大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)中央線に乗り入れする近鉄けいはんな線の車両。
近鉄の普通電車なのにマルーンじゃない独特な出で立ちに、デビュー当時すごく衝撃を受けたのも懐かしい。
中央線のグリーンラインに準ずるでもなく、近鉄マルーンに準ずるでもなく、我が道を行く大胆な配色。中央線で出会うといつも目を奪われてしまいます。
そんな鉄コレ近鉄7000系をザッとご紹介。
※各画像クリック・タップで拡大します
パッケージ・付属品
パッケージ
パッケージは汎用の6両セットデザイン。
トップナンバーの7101編成が模型化されています。
裏面は車両紹介や説明書き。
台車枠
台車枠パーツが付属します。
全て集電シューがモールドされてるタイプなので、2台車とも集電シューのある車両への取り付けが推奨されています(7101・7401・7501の3両)
付属シール
前面方向幕用のシールも付属します。
ローマ字無しの「大阪港」と
ローマ字付きの「コスモスクエア」「大阪港」「森ノ宮」「生駒」
最近では付属シールの無い鉄コレも多いので、付いてくるだけでちょっと嬉しいですね。
動力化パーツ
動力ユニットはTM-06R(18m級A)、走行用パーツはTT-04Rが指定されています。
第三軌条車なのでパンタグラフはありません。
フロントビュー
真正面から。
行先表示は「生駒」がプリント済み。
ローマ字の無い初期タイプの幕です。
ほっぺのふっくら感がとても良いです。
右ナナメから。
サイドに回り込むオレンジ。
左ナナメから。
サイドに回り込まないオレンジ。
サイドビュー
特徴的な3形式の真横からのショット。
付属の台車枠がすべて集電シュー付きなので、2台とも集電シュー付き台車の車両(7101・7401・7501)が動力化推奨となっています。
先頭車(7101)
ゆるい「く」の字形の横顔に優しさを感じる先頭車。
台車は2つとも集電シュー付き。
反対側の先頭車(7601)とほぼ同一。7601の台車は2つとも集電シュー無し。
中間車(7201)
台車は集電シュー付き、集電シュー無しの2種混合は7201だけ。
VVVFな床下は7401・7501とも同一。7401・7501は2つとも集電シュー付き台車(動力化推奨車両)。
(脱線してることに後から気づきました。お許しを…)
中間車(7301)
2つとも集電シュー無し台車。
床下が寂しいサハタイプの中間車は編成中でこの7301(3両目)だけ。
他、外観ショット
妻面
妻面は先頭車も中間車も全ての車両がこの造形です。
屋根上
パンタグラフの無い地下鉄車両(第三軌条)なのでとてもスッキリした屋根上。
クーラーも乗り入れ先の大阪メトロ中央線20系によく似た雰囲気です。
シャーシ裏
鉄コレの通しナンバーは6両前から順に 1674~1679。
おわりに
これです、これ!
やっぱり大阪市営地下鉄の中央線と並べたくなりますね。
むしろ中央線の車両を持っていれば、近鉄7000系を買わない選択肢はありません!(キッパリ)
カクカクした中央線車両に対して、丸みを帯びてふっくらした近鉄7000系はとても対照的。
個人的には晩年の中央線50系とも並べてみたいので、トミーテックさん是非とも!
コメント