鉄コレ阪神5700系。
行き先表示シールを貼ろうと前面を見ると、どうやらガラスの内側に貼れそうな気配。顔パーツも外れそうな気配。
が、実際やってみると、鉄コレ堺筋線66系の時のようにあっさりとは外れず、ちょっと手こずったので鉄コレ阪神5700系の顔パーツの外し方の手順を書き残してみます。
こちらが目標とする図。
顔パーツはこんな具合に外れます。
前面ガラスパーツを浮かせる
まず、シャーシからボディを外します。
ボディを裏返し、前面に近い部分を、軽く外側へ広げます。
すると、前面パーツの左右にスキマが生まれます。
拡大した様子。
前面ガラスパーツは、左右の側面ガラスパーツとツメでかみ合っていますが、ボディを左右に広げることでそのロックが外れる形になります。
ボディを広げただけではロックが外れないこともありますが、
ボディを左右に広げつつ、前面ガラスパーツを手前へクイッと押してやると良いです。
前面ガラスパーツが内側に傾き、顔パーツから離れました。
前面ガラスパーツを完全に取ってみたかったのですが、思いのほか固く、すぐに外れそうになかったので浮かすだけにとどめています。
顔パーツは下へ引っ張ると取れる
ガラスパーツが浮いてる状態だと、前面を指でつまむことができます。
指でつまんで、若干外側へ傾けつつ、
下方向へグッと引っ張ると抜けます。
ちなみにこの顔パーツは、Bトレのように透明パーツに塗装されているので、ガラスだけ外すことはできません。
戻すときは手順を逆にたどっていけばOKです。
これで内側に方向幕シールを貼ることができます。
行き先表示シールを貼る
シールはライン通りに切ると天地方向がほんの少し余りますが、あまり詰めすぎても地色のシルバーが目立ってくるので若干折れ気味に貼りました。
特に模型はナナメ上から見下ろすことが多いので、表示幕のローマ字部分が下に少しハミ出て折れるくらいが丁度良いのかもしれません。
シールをピッタリ貼っても、見る角度によっては周囲のシルバーが若干顔をのぞかせるので、気になる人は事前に黒く塗っておいても良いかもしれません。
おまけ:ガラスパーツの内側構造
今回は必要がなかったので前面ガラスパーツは完全に外しませんでした。
内側から見るとこんな感じ。ヘッドライトから下部まですべて一体構造。
ムリに抜こうとするとヘッドライトあたりがパキッといきそうだったので取り外すのはやめておいたのですが、ヘッドライト裏のツメのような箇所(無線アンテナのガイド部分に接地してる)をニッパーで切れば容易に外れそうな気がしています。(実行は自己責任で)
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