昨日10月10日(土)に発売された鉄道コレクション阪急電鉄5100系(原形)を買ってきました。
夜更かし仕事で3時頃就寝の後、奇跡的に6時すぎに目覚めることができたので、眠い目をこすりながら西宮北口駅へ。6時半頃に着いた時点では行列もなくサックリ購入。
「なんだ、余裕じゃないか」と、二度寝の後起きてみると、原形は完売した駅が多数とか、通販は数分で完売とかの情報をネットで目にして、おおお、早起き失敗してたら危なかったじゃないですか!
出費が激しい10月なので原形2箱にとどめましたが、相次ぐ完売報告を見るともう2箱余分に買っても良かったかなーと思ったり思わなかったり。2000円ちょい時代なら迷わず4箱買ったんですけどね。
ひとまず、外観などザッと眺めていってみましょう。
鉄コレ5100系(原形)の内容物
パッケージはフラップ付き。
6330形以降のシックなブラックデザインもすっかり定番になりました。
車両2両と先頭車用屋根パーツ、無線アンテナ、シールが付属。台車枠・レールは付属しません。
色とりどりの丸い標識板が踊るシール構成は原形ならでは。
下半分は車番ですが、白くて写真だと伝わらないのでザックリ割愛。
[参考]鉄道模型の丸いヘッドマークシールを綺麗に切れる秘密兵器&その使い方を解説!
車番といえば今回ジオマトリックスからインレタは発売されないんでしょうか。
公式サイトを覗いてみても、阪急だけでなく今期の鉄コレのインレタについて全く音沙汰が無くて(7月あたりから更新が無くて)、店主の方に何かあったのかちょっと心配になってます。
外観ビュー
ナナメビュー。
2000系、3000系、2300系、そして5100系。阪急板車シリーズも4代目。すっかり熟成された感がありますが、こうして並べてみると美しいなと思える出来映えに満足。
妻面からもナナメビュー。
パンタ車(先頭車)は配管付きですが、屋根チェンジしてもここは変えられないのは鉄コレ恒例。連結しちゃえばほぼ見えなくなるので、改造技量が未熟な私はこのままゴマカすのも恒例。
4基のクーラーが並ぶ屋根上は5000系列ならでは。
8000系までの阪急電車では3基クーラーが大多数なので、4基クーラーは5000系列を見分ける最大の特徴。かつては5基搭載の5200系なんて異端児もいましたね。
奥は比較に並んでもらった3基クーラーの鉄コレ阪急3000系。
鉄道コレクションとしての通しナンバーは、先頭車がK241、中間車がK242。
大安定のマルーンの色味
地味ながらも常々すごいな~と感じているのが車体色のマルーン。
鉄コレ阪急3000系、2300系と並べてみてもほとんど違いが感じられない色味を再現できているのは本当に素晴らしい。
1010系、810系の迷走っぷりや、初期のBトレ阪急の色の凸凹っぷりを見てきた(買ってきた)だけに。製造年が違ってもここまで違和感が少ないのは、工場での色調合がすごく安定してるんでしょうね。
ちなみに、鉄コレとしてはちょっと古い阪急2000系と並べると、色味の違いがわかります。
でも2000系は(特に非冷房時代なので)、色あせた感じが出てこれはこれでありですね(製造側も狙っていたのかも!?)。
塗装を落としてGMカラー等で再塗装!ってな方よりも、買ったままの状態で展示される方が大半を占めると思うので、色味が安定しているのはありがたいです。
5100系の屋根高の差異も再現!
正面から3000系と比較。
屋根の高さに注目してみてください。
見た目はほとんど同じなので、2000系3000系の車体を使い回しても、さほど問題は無いだろうに、5100系をキッチリと作り分けているのが凄いこだわり!
こうして並べて大写しにしてみると、ライトが透明パーツになったことは、改めてリアリティ向上に役立ってるなぁとしみじみ。
さて、編成どうしようか
明日、平野駅で発売の能勢電鉄5100系を2箱調達して、この原形4両を中間に封じ込めた8連にしてみようかとおぼろげに検討中。もう少し勢い弱いかなと予想していた阪急5100系の相次ぐ完売報告を見ると(駅によってはまだある?)、能勢電5100系も手に入れられるかどうかはかなり不安なところ。
手に入れられたとして、ナンバーが顔のセンターに収まる阪急車。車番はシールじゃなくてインレタで美しく貼ってあげたいから、ジオマトさんの再始動もぜひ願いたいところ。
と、いろいろ不安材料はあるけれど、手持ちの3000系や2300系もまだ整備途中のまま絶賛放置中なので、古い鉄コレから先に手を付けないと-。
【追記2014/10/13】能勢電5100系ぶじ買えたので別記事にてアップしました
https://blog.hirara.net/hankyu-h-mark2015/
コメント
阪急5100鉄コレ、ゲットおめでとうございます。私は、今回は梅田駅ではなく、西宮北口で購入しました。朝6時の時点で二十人ほどしか並んでなかったので、「また買えるかも」と、思っていたら、原型車は売り切れ多数との事。値段がちょいと高くても、売れるものは売れるものだねぇ。ううむ。製品の方は、安定した色使いで、Nゲージ化して走らせても、問題なし。(気になる方は、クーラーの方を、少し塗り替えるといいでしょう。)私としては、70~80年代の「須磨浦公園」行き特急を再現しようかと…。もっとも、その日の気分で宝塚線の急行というのもありかなぁ…、と。
▼くり金時さん
おお、朝6時でも20人だったんですね。
6時半で行列ゼロだったし、そこだけ見ると緩やかな雰囲気でしたが、
絶え間なく人がやって来て着実に売れていったんでしょうね。
発売時間の前に長い行列ができてあっという間に完売!
ってな光景は何度も見てきましたが、阪急のこのジワジワ即日完売は
なんというか油断ならない感じです…。
いつもは日比谷が先行でしたが、今回阪急は、関西と同時発売というか、時間差で日比谷の方が遅かったんですね。ボクの方は、京阪の流電を買うことにしたので、阪急の列には、11時ごろになってしまったので阪急は完売でした。結果的には、先に阪急を買って、その後、京阪を買いに行けば京阪、阪急両方ともゲットできたかもしれません。(戦略失敗!!)
会場で会った友人(彼も阪急を買えなかった)から、「明日も買いに来る予定だけど阪急があったらほしい?」と言われたので、原形4箱頼んでおきました。
その友人から連絡があり、まず自分の分を買って、並びなおしても余裕で買えたそうです。2日目の方が人出が少ないようでした。現物の受取りは、11月に入って、模型の運転会のサークルです。結局、今回の収穫は、阪急(原形)、能勢電、阪神、北急、京阪(特急、一般)です。(鉄道切手も)
▼まちゃさん
同日発売は関西人の悲願でした(笑)
2日間開催のこの手のイベントは2日目のほうが人が少ない傾向なのかもしれませんね。
いつぞやの万博(京とれいん販売時)のときもそうだったと記憶してます。
一気に全部売っちゃうところなら初日に完売したらおしまいですが、
阪急阪神のように両日に販売数を分けているなら2日目狙いも十分ありですね。
私は当日仕事のため3時過ぎに梅田へ、リニューアルはありましたが原形は売り切れ・・・
駅員さんによると「淡路に少しあります」との事ですぐに向かい何とかゲット!
次週の野勢も欲しい所ですが南部の私には交通費がかかりすぎパス予定
阪神も含め野勢も駅祭ティングで販売しないかな?
ちょっと期待してます。
ところで地下鉄は今年どうなんでしょう販売するのかな?
▼partnerさん
駅員さんナイスパス!
無事、原形を入手することができて何よりです。
能勢電は17日のイベントでもし多めに余れば、どこかでチャンスあるかも?
大阪市営は秋かな…と予想していましたが、今の時点で無いなら年をまたぐかもしれませんね。