鉄コレ阪急5300系。
左と右とでコマカイ違いはいくつかありますが、おでこのヘッドライトに注目。
左は真っ暗けの初期状態。
右はヘッドライトパーツのウラ側からアルミホイルを貼ったもの。
たったこれだけで効果は絶大!
どこにでもある普通のアルミホイルを貼っただけで、まるでシルバー塗装したかのような状態に。
ライト消灯時っぽい雰囲気は、昼間ヘッドライトを点灯しなかった時代の阪急電車にもピッタリ。
銀色塗料で塗装しようか悩んでいましたが、もし将来点灯化したくなった時でも、この方法だとすぐに元の状態に戻せるのが良いです。
と、ドヤ顔で書いてますが、手法時代は目新しいものではなく、例えばかつてのバンダイの食玩スタートレインのライトにもメタリックなシートが入っていました。
加工はきわめてカンタン。
ヘッドライトのサイズに小さく切ったアルミホイルを、ライトパーツのウラ側からセロテープで止めただけ。
アルミホイルにはギラギラな面とマットな面がありますが、ギラギラのほうを前側に(ヘッドライトに向けて)貼り付けました。
ちょっと入り組んでる場所なので、貼り付けには少しだけ苦労しますが、塗装がニガテな人にもオススメできるお手軽加工です。
※まわりの光を受けて反射しているので、暗い場所や角度によっては銀色に見えないこともあります。
鉄コレの阪急電車は、5300系からヘッドライトパーツの構造が変わり、ライトが大きく見えるようになってしまったのが少し残念だったのですが、アルミホイル作戦で随分やわらいでくれました。
阪急以外の他の鉄コレにも使えそうです。
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コメント
管理人様、こんばんは。
今回記事を読んで、また、良いアイデアを考案されて嬉しいです。
機会が有れば、使わせていただきたいと思います。
▼播・備鉄道さん
ありがとうございます。
予想していたよりも効果的でしたので、是非お試しください。
鉄コレ車両にヘッドライトや室内灯を取り付け加工しようとすると、光源からの導光とレールからの導電、更に車体が薄くて光漏れもあり(何より編成のバラエティーを求めて何編成分も購入した私には、費用がバカにならない)どうしても二の足を踏むのですが、この方法だとお手軽に実感的になりますね。
ヘッドライト点灯を考慮しなくて良い中間に入ったTC・MCにも有効ですね。
教えて頂いた方法で鉄コレのリアル化を進めさせて頂きたいと思います。
▼阪急神戸線沿線生まれさん
鉄コレにライト類を付けようとすると、
おっしゃる通り、様々なハードルがありますよね。
ヘッドライトを点灯していなかった時代を再現するなら
この加工でそれっぽくなるので、わりと気に入っています。