鉄コレ大阪市交通局66系を4箱調達して、登場時の6両編成を組もう。
と思った時に、66系が6両編成だった頃の周りを取り巻く状況(特に先代の60系がらみ)がどんな感じだったのか気になったので年表を作ってみました。
※年表作成にあたって、Wikipedia、なにわの地下鉄さんのデータを参考にしました。
改めてまとめてみると66系6両時代って登場からわずか3年ほど。思いのほか短い!
6両編成の60系と共演できる
鉄コレ66系のすぐ後にマイクロエース60系(冷房改造後8両編成)を手に入れたのが年表を作る大きなキッカケでもありましたが、6連の66系と一緒に並べるなら手持ちの冷房60系を8両から6両へ減車すれば時代的にはOKってことになりそうです。(抜く2両は6102,6202)
6連の66系が長く過ごした方向幕は「動物園前」だと思いますが、天下茶屋駅開業(1993年3月4日)とも被っているので「天下茶屋」幕でもなんとかギリギリセーフ。
阪急の新CI制定ド真ん中
ついでに阪急の動きも年表にちょこっと入れておきました。1992年9月1日に阪急電鉄の新CIマーク制定という大きな節目も66系6連時代にバッチリ被っているので、新マークでもHマークの車両でもいずれも同居OK。KATOの阪急6300系(旧社紋6350F)との相性もバツグン。
新CIも即座に総取っ替えされたわけでは無かったと思うので、移行期(Hマークと新CIとの混在環境)に走らせられる時代的なフトコロの深さもなかなか面白いところ。改めて振り返ってみると、この1990年代前半はアツイ時代だったなぁ。
1ヶ月だけの共演、阪急9300系と市交60系
さすがに阪急9300系登場の頃には66系も全て8連化されちゃってますが、2009年と2011年に走った臨時直通嵐山行き(実車も8両→6両に減車)を再現するなら6連で走らせるのはあり。面白いのが阪急9300系第1編成(9300F)登場からわずか1ヶ月の間だけ、堺筋線60系最終編成(6002F)の活躍時期と被っている点。
共演相手に正確さを求めたらマイクロエース製9300系一択ですが、雰囲気だけでもOKならばKATO阪急9300系と走らせるのもありですね。
重箱の隅を突きたいわけじゃない
と、年表まで作って細かく調べてみたものの、模型を走らせるときの正確さをガチガチに追求したかったというよりも、時代状況を自分の中で整理しておきたかったってのが一番の理由。基本的にフリーダムに楽しみつつも、たまーにふと「そういえば、コイツが走ってた頃はアレも健在だったなぁ」と思い返すことが出来るだけでも、走らせるのがちょっぴり楽しくなるのが鉄道模型の良いところです。
https://blog.hirara.net/tc-sakaisuji66kei-get/
https://blog.hirara.net/micro-sakaisuji60-get/
コメント
私も鉄コレから堺筋線沼にハマってしまいました。
編成両数とか行き先とか気になっていたので、まとめていただいてありがとうございます。
阪急のCI切り替えは、前もって貼り付けたCIマークを隠した状態でスタンバイしていて、切り替え日以降は逆にHマークと旧社紋が隠されて徐々に撤去されていったと記憶しています。
自分には、ブレーブス身売りから続く黒歴史です。(^^;)
▼ゆきまるさん
阪急のCI切り替え、意外と一斉転換っぽく変わってたんですね。
リアルタイムに見てきたはずのに、もう遙か昔のことなので記憶がもうあやふやで(^_^;
>自分には、ブレーブス身売りから続く黒歴史です。(^^;)
わかります(笑)