先日購入したHuaweiのスマートフォン、P9 Lite。
まず驚かされたのは、はじめから保護ケース(プラ製)と液晶保護フィルムが付属すること。なんともニクイ心遣いです。
よくある店舗独自のおまけとか期間限定サービスじゃなくて、新品の箱を開けたら中に入ってるんですよ。ACアダプタと一緒で付属品扱いなのですよ。
しかも液晶保護フィルムに至っては最初から貼り付けられている!
注意書きはこんな風に謙虚な文言ですが、よくある新品状態を維持するだけのヘロヘロな透明シートとは違って、シッカリした市販品レベルのフィルム。
保護フィルムって貼るのはすごく面倒だし、失敗しがちな人にとっては嬉しい配慮。もう全メーカーで採用して欲しいくらいです。
実際に画面を触ってみても、デフォルトの保護フィルムは滑り具合も良い感じだったので、このまま使わせてもらうことにしました。
一方、ケース。
付属のプラ製ケースを本体に装着してみました。
ケース内側に多数の凸加工がしてあって、透明度は低いです。
純正だけあってサイズも作りもシッカリしてるので、このまま使おうかなーとも思ったのですが、
- 机から持ち上げる時に、何度かツルッと滑った
- フチが液晶面とほぼ同じ高さなので、机に(液晶を)下向きにして置きづらい
の2つの理由で別売のケース導入を検討。
特に机から持とうとしただけで滑ったのは後々コワいです(本体が薄いため少しホールドしにくい側面もあります)。
この5~6年ほどスマホにはすべてTPUケースを使ってきて、幸いなことに落下経験も無かったので、TPUへ乗り換えることにしました。
グリップ感が強化されて、手から滑り落ちにくくなるのがTPUのメリット。
格安TPUケースを購入
といってもそこまでゼイタクはしません。
これまでの経験から安価なものでもグリップアップは期待できるし、TPUケースって色の劣化が早いのでわりと消耗品。
Amazonで見つけた数百円程度の格安TPUケースをポチっとな。
届きました。
保護シートやらホコリ拭きやらが付いてくるセットでしたが、デフォルトの保護シートが痛んだ時の予備として取っておきましょう。
TPUケースのみ使います。
P9 Liteに装着しました。
透明度はなかなかのもの。
付属のプラケースよりも本体デザインを損なわないところは好印象。
(経年で黄ばんでくるのは今は考えないことに)
フチが液晶面から0.3ミリほど高いので、下向きに机に置いても大丈夫。
私が液晶面を下に向けて置くのは、上からスマホに何かが落ちてきたときの事故予防として。
持ち上げても滑りにくくなった
机に置いた状態からスマホを持ち上げても滑りにくくなりました。
ケース乗り換えの一番大きな理由がこれで達成。
付属のプラケースよりグリップ力が増したので、普段使いでの落下事故可能性もかなり減らせるはずです。
各部ピックアップ
穴の空き具合等ディティールをチェック。
ケース上面。
イヤホン端子ともう一つの小さい穴(何の穴だろう?)も開口。
カメラ・フラッシュ、奥の指紋部分ももちろん開けられています。
指紋認証まわりは段差がナナメになめらかカットされているので、付属ケースよりも指を当てやすくなったのは思わぬ収穫。これは良いです。
つづいて、ケース底面。
スピーカー端子とmicroUSB端子まわりが開いています。
最後に電源ボタンまわり。
ここは穴が開けられず、ボタンの形状に盛り上げられていて、TPUの上からスイッチを押す形になっています。
その昔、同じようなタイプのTPUケースを使っていましたが、どうも反応が鈍く苦労させられましたが、今回のケースはTPU素材の上から電源ボタンも音量ボタンも問題無く反応してくれました。
安いのに満足度は高い
今回購入したTPUケースは、個人的には非の付け所がありません。
購入当時は299円でしたが値段を考えたら大満足です。
ただ、数ヶ月も使えば劣化して黄ばんでしまうのがTPUの宿命。
今回買った製品は、黄ばんでも365日以内なら1回だけ新品交換OKとうたっているので、その制度に頼ってみるか、そもそも値段が安いので今のうちに複数個まとめ買いしておくのもありかなーなんて考えています。
そもそもP9 Liteの本体色にブラックを選んだのは、TPUケースが黄ばんできてもホワイトよりはゴマカシが効くって理由もあったりします。
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