今年2023年でMSX生誕40周年。
そんな記念イヤー、MSX生みの親である西和彦氏が推進する「次世代MSXプロジェクト」の一環として「MSX0」のクラウドファウンディングがこの1月15日からCANMPFIREにて始まりました。
MSX0 Stackで伝説の8ビットMSXパソコンが甦り、IoT用コンピュータに(CAMPFIRE)
ゲームボーイのような小型端末「M5Stack」を利用したものが「MSX0」。
私もまだ完全に把握しきれていないので、このMSX0でどこまでのことが出来るのかはよく分かっていないのです。
次世代MSXプロジェクトには
- MSX0(IoT)
- MSX3
- MSXturbo(スパコン)
の三つの柱があるようでその中の第1弾がMSX0。
ここ数年「MSX3」の開発が進められているらしいぞ…ということは何となく掴んでいたのですが、けっこう手広くやられていたんですね。
一番気になるのはもちろんMSX3ですが、今回はMSX0に話を絞って。
人生最初に触れたゲーム機がMSXだった者としては、この動きに気にならないわけがありません。
MSX0で個人的に気になるポイントを整理すると…
- 液晶画面は2インチ
- 付属の交換カバーでキーボード・ゲームコントローラ対応可
- ゲームはザナック・麻雀(アスキー)が付いてくる
- プロジェクトEGGのゲームが遊べる(1ヶ月利用権付き)
- 既存のカートリッジ・FDは差せない
- ケーブルで画面出力できない(リモートでPC出力は可能みたい)
- 価格は 29,999円~
たまにプログラムをいじったことはあったものの、ほとんどゲーム機としてMSXを楽しんでいた身としてはやや魅力不足かなというのが正直なところ。
何より画面がすごく小さいので40年来のMSX世代としては目が…目が厳しいですよね!(SEGAのゲームギアミクロもそれで断念しました)
MSX0は「IoT」がウリのようですがそちら方面にはとんと疎いので、IoTを勉強してみて面白いことが出来そうなら検討してみるかもしれません。
とはいえ一連の次世代MSXプロジェクトやX68000Zなど、懐かしのマシンが再浮上する今年の動きにはとてもワクワクしているので、引き続き今後の情報に注目ですね!
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