先日、病院に行ったら待合室が激混みで1時間待ち!
でも、そのおかげでKindleの読書がとてもはかどりました。
今では病院でも気にせずスマホを見てる人も多いし、制限が緩和されたところもあるとはいえ、やはり病院の中で電子端末を見るのはちょっぴり後ろめたさを感じるもの。
(機内モードにした)Kindleで読書してると、横からチラ見されても「ああ、本を読んでるのね」と思われるのが、スマホと違って大きなメリットだと感じました。モノクロ画面万歳。
しかし正面の人からだと普通に「タブレットをいじってるのかな?」と見えるはず。
そこである方法を思いつきました。
書店で貰える紙のブックカバーをかぶせてみた

Kindleにブックカバーをかぶせてみました。
ブックファーストの紙ブックカバー。
ウラから見るとこんな感じ。もはやKindle感ゼロ。まさに本そのもの。
これで病院や電車で対面に座ってる人から見ても、どう見ても読書してる人にしか見えないはず!
書店のブックカバーのデザインって広く認知されてるから、特に電車の中だとパッと見で「あ、本だ」と感じさせることができるのは地味にすごいパワーだと思います。
電源まわりは開いているのでアクセスも容易。
ちょっと悪ノリしてこんなモノも作ってみました。
紀伊国屋書店バージョンとか、旭屋書店バージョンとか、ジュンク堂書店バージョンも作ってみたかったけど、手元にはブックファーストのカバーしか無かったのでひとまずはコレで。
自作だとちょっと強度的に不安定なので、こういうカバーが市販されてるとそこそこ売れそうな気はするのですがいかがでしょう。
Kindle(Amazon)とリアル書店はライバル関係なので実現は厳しそうだと思いますが、どこかが先陣を切ってやってくれたらかなり痛快ですよ。素材は紙よりも布系のほうが良いかも。
電子書籍に客を奪われるだけでなく、逆にグッズを作って儲けてやれ!みたいな。
※この手の商品ザッと検索しても見つからなかったのですが、もし現存していたら教えてください。
メイキング・オブ・Kindle紙カバー
先も書いたように、強度的にやや不安定なのであまり万人向けでは無いのですが、作り方をザッと書き残してみます。
まずカバー上下をKindleのタテサイズに合わせて折ります。(いっそのこと余剰部分は切ってしまっても良いと思います)

紙をぐるっと折り込んで位置決め。
正面になる位置、Kindle画面端の四辺を指でグイグイ押して跡をつけてカンタンに型取りをします。
いったんKindleから外して、型取りしたところをカッターで切り抜きます。
先ほど位置決めしたところの端をマスキングテープで固定。
ぐるっと折り込んで、余った部分は折る or 切るで対応。最後はセロハンテープで止めて完成。
このままだと正面(額縁周り)の紙が浮き気味なので、操作中にやや気になります。ここが不安定感の原因。
何カ所かテープ止めしているのでスポッと抜ける心配は無いものの、カンペキを目指すならばセロテープ・両面テープで固定する箇所を増やすとより安定すると思います。
おわりに
激安セールで手に入れたKindle本体なので、ケース・カバーの類は付けずにすっぴんで使うつもりでしたが、これはこれで面白くて結構気に入ってます。素のままだとスマホやタブレットのように普通にデジタル機器に触る感覚に近いけれど、本屋さんのブックカバーを装着させただけで「書籍っぽい何か」を触ってる感覚になれるのがすごい。
画面を下にして置いておくと「あれ、Kindleどこ行った?」と見失うほどに書籍!
https://blog.hirara.net/kindle-get/
https://blog.hirara.net/usb-led-light/
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