先日、京阪特急65周年記念クイズラリーに参加する際に買った京阪電車の1日フリーきっぷがコチラ。
大人1,200円也。
「フリーきっぷください」
と頼むと、有無を言わさずこのチケットを手渡されるので、今風の女子キャラに抵抗ある方は大丈夫なんだろうかと心配せずにはいられなかったりしますが、私はこのアニメ「響け!ユーフォニアム」を見ていたので親近感。
パッと見の軽そうな印象とは裏腹に”ガチ”な吹奏楽部を描いた物語に、高校時代吹奏楽部だった者としてはガツンと来ましたね。当時の思い出がフラッシュバックするほどにリアルでシリアス。楽器の描写も丁寧、とても良い作品でした。
この「響け!ユーフォニアム」のキャラの等身大パネルが京阪電車のあちこちの駅に(主に舞台となった宇治線が中心)置いてあるというので、クイズラリー後の余った時間を使って追っかけてきました。その場所を詳しくご紹介。
京阪宇治線「六地蔵駅」
まず、京阪本線の中書島駅(特急停車駅)から宇治線に乗り換えて3つ目の六地蔵駅。「響け!ユーフォニアム」メインキャラ4人集合パネル。
設置場所は、六地蔵駅 改札(1つのみ)のすぐそば。改札内なので降りなくても大丈夫。
京阪宇治線「黄檗駅」
おなじく宇治線、六地蔵駅から2つ目の黄檗(おうばく)駅。加藤葉月さんがお出迎え。
パートはチューバのチュパカブラ君。
設置場所は、黄檗駅 1番線(中書島方面)の改札すぐ近く。
ただ、番線ごとに改札がある駅なので、中書島駅から乗ってきた場合(2番線に入る)、一度改札を出る必要があります。(反対ホームからも遠目に眺められます)
京阪宇治線「宇治駅」
宇治線の終点、宇治駅は2体あります。まずは、
トランペットの高坂麗奈さん。
演奏の腕も良いしプライドも高いしで先輩に対しても強気。なかなか尖った子で印象的でした。
設置場所は、改札(1つのみ)の手前にいるのですぐに見つけられます。
宇治駅 改札を出てまっすぐ階段を降りていくと、
誰かいる。
近づいてみると主人公の黄前久美子さん。
ずっと「大前(おおまえ)」だと思ってましたが、「黄前(おうまえ)」さんだと気付いたのは話が半分くらい進んだ頃。パートはアニメタイトルにもなってるユーフォニアム。略してユーフォ。
京阪本線「伏見稲荷駅」
今度は宇治線から京阪本線に戻って伏見稲荷駅。特急は止まらないので準急や普通で。ここにいるのは、
川島緑輝!
緑輝と書いて「サファイア」と読ませるキラキラネーム!
劇中では本人もイヤがってて「みどり」ちゃんと呼んでほしがってました。子供にヘンな名前付けちゃダメですよね。
パートはコントラバス。弦バスと呼ばれたりも。見た目のとおりバイオリンの親玉で低音パートをボンボン響かせる楽器です。
サファイア設置場所は、2番線(大阪方面行きホーム)中ほど。トイレのすぐ横。
ホームごとに改札が別なので、1番線から来た人で近くで見たい場合、一旦改札を出る必要があります(対面ホームから眺めることも可能)。
京阪本線「中書島駅」
ユーフォニアムメンバーはこれでおしまいだと思いますが…中書島駅に坂本龍馬がいた!
寺田屋があった場所がこの近くだからみたいですね。
宇治線のヘッドマークもユーフォニアム
高坂さんや
サファイアちゃんなど、
電車にもヘッドマークが取り付けられていました。
宇治線の13000系。
六地蔵駅で黄前さんと高坂さんのすれ違い。
【追記2016年6月28日】
2016年6月現在、リニューアルされたパネルが展示中。六地蔵の全員集合パネルは宇治市観光センターで第2の人生を送っていました。←と思ったらディティール微妙に違ってました。スミマセン。
https://blog.hirara.net/keihan-euphonium-rally/
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